Press Releases
最新情報

ニュース&プレスリリース


x  最新情報
  • ロンドン2021年12月 14日

    中国、鞍山鋼鉄向けに近代化したスラブ連続鋳造機が稼 働開始

    プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)が中国、鞍山鋼鉄集団公司(Angang Iron & Steel Group Co. Ltd. 以下、鞍山鋼鉄)の鞍山製鉄所第 2 製鋼所向けに近代化したスラブ連続鋳造機 2 基が稼働開始しました。本プロジェクトは、軽圧下システム「DynaGap Soft Reduction(ダイナギャッ プソフトリダクション)」によるスラブ品質の向上と連鋳機の連続稼働性の改善を目的とし、最先端の 自動制御システムと技術パッケージが導入されました。パンデミックの影響にもかかわらず、CCM4 は 予定よりも 16 日早く、CCM5 は 7 日早く稼働開始しました。

     

    詳細情報

  • ロンドン2021年12月 09日

    インド、JSW Steel 社ドルビー工場向けスラブ連続鋳造 機 2 基が稼働開始

    プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)が、インドの鉄鋼メーカーである JSW スチ ール社(JSW Steel Ltd.)のインド西部マハーラーシュトラ州ドルビー工場向けに納入したスラブ連続 鋳造機 2 基が稼働開始しました。2 ストランド式スラブ連鋳機 2 基による初年度スラブ生産能力は合計 約 450 万トン、将来的には 600 万トンまで能力拡大も可能で、多数の技術パッケージにより、高い内部 及び表面品質のスラブを生産します。

    詳細情報

  • ロンドン2021年12月 07日

    中国の HBIS 集団向け BOF 転炉から更新の KOBM 転炉 が稼働開始

    プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)が HBIS 集団邯鄲鋼鉄(HBIS Group Handan Iron and Steel 以下、HBIS 集団)の中国河北省邯鄲にある同社製鉄所の既設 BOF 転炉から更 新した KOBM(Kombinierter Oxygen Blown Bottom Maxhütte)転炉が稼働開始しました。BOF 転炉に 比べ、KOBM 転炉は上底吹きの複合転炉であるため、鋼浴の撹拌性が向上し、冶 金反応がより平衡に 近づきます。また、生石灰インジェクションにより、迅速なスラグ生成と、優れ たプロセスおよびスロ ッピング制御が実現します。よって、吹錬処理時間が短縮され、出鋼時の溶鋼中 の炭素-酸素平衡値が 低下し、スラグ量とスラグ中の酸化鉄量低減により歩留まりが改善され、含有物と 不純物を最小限に抑 えた清浄度が一層高い鋼を溶製できるようになります。向上し た鋼質は、特に自動車産業のニーズに沿 っています。その上、この新しい転炉は、出鋼時の取鍋添加物の ほかに、生石灰添加にかかるコストも 節減します。

    詳細情報

  • ロンドン2021年12月 02日

    中国、梧州永達鋼鉄向け新型電気炉 EAF Quantum とレ ードル炉が完工

    プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は中国の鉄鋼メーカー、梧州永達鋼鉄有限 公司(Wuzhou Yongda Iron and Steel Co. Ltd. 以下、梧州永達鋼鉄)より、広西チワン族自治区烏州市 の新規プロジェクトに納入した新型電気炉 EAF Quantum およびツインレードル炉の最終検収書(FAC) を受領しました。EAF Quantum は、様々な組成や品質のスクラップに対応するよう設計されています。 スクラップは予熱されるので、電気炉に必要な電力量が大幅に低減し、操業コストと CO2排出量の両方 が削減されます。ツインレードル炉では、目的とする鋼種と鋳造温度の正確な設定が可能です。

    詳細情報

  • ロンドン、ウィーン2021年11月 30日

    プライメタルズテクノロジーズと YARA Environmental Technologies が Acciaierie d´Italia プラント向け排ガス処 理システムを受注

    共にオーストリアを拠点とするプライメタルズ テクノロジーズ オーストリア(Primetals Technologies Austria GmbH 以下、PT)と YARA Environmental Technologies GmbH(以下、YARA)によるコンソ ーシアムは、イタリアの Acciaierie d'Italia(以下、Acciaierie)より同社のタラントにある第 2 発電所の 160MW ボイラー3 基向け排ガス処理(FGT)システムを受注しました。PT が脱硫と除塵システムを担 当し、YARA は新しいエコノマイザーと SCR(selective catalytic reduction 選択的触媒還元)脱硝シス テムを担当します。FGT システムの 1 号機は 2022 年の第 4 四半期に運転開始予定、続く 2 号機、3 号 機も順次運転を開始する予定です。

    詳細情報