酸洗ライン近代化工事に採用される最新型レーザー溶接機(同型機)

2025年12月16日

プライメタルズ テクノロジーズが東洋鋼鈑株式会社より酸洗ライン更新工事を受注

プレスリリース

処理

酸洗ライン

  • 酸洗ライン更新でハンドリング性とメンテナンス性を向上
  • 最新レーザー溶接機導入で生産性と信頼性を強化

プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、東洋鋼鈑株式会社下松事業所より酸洗ラインの更新工事を受注いたしました。本プロジェクトには、入側搬送設備の追設によるコイルハンドリングの向上をはじめ、ポリプロピレン製酸洗槽への更新、さらにレーザー溶接機(LBW)への更新が含まれています。

搬送・酸洗槽更新による効率化

今回導入される入側設備ではコイルヤードからプロセスラインまでのコイルハンドリングが向上された自動コイル搬送を実現、酸洗槽更新では、その材質にポリプロピレンを採用することで、従来の多材質によるメンテナンスの煩雑性を改善、さらに、LBWは、当社が新たに開発した最新型レーザー切断ヘッド及びスパッタレス溶接ヘッドを採用し、2028年の更新完了を予定しています。

レーザー切断による精度・保守性改善

なお、当社のLBWは、レーザー切断とレーザー溶接を組み合わせた先進的な溶接機であり、切断・溶接の各工程において独自技術を搭載しています。従来のLBWと比較して、最大板厚9.0ミリメートルまでの切断および溶接に対応可能であり、より幅広い製品仕様に対応します。

また、レーザー切断方式の採用により、従来のシャーブレード切断時に発生する反力が溶接機本体に作用せず、レーザー溶接に求められる高い機械精度を安定して維持できる設計となっています。加えて、シャーブレードの定期交換作業やクリアランス調整が不要となることで、溶接機のメンテナンス性が大幅に向上しています。

さらに、新開発のレーザー光学設計により、従来のファイバーレーザー溶接と比べてスパッタの発生を抑えつつ、高速での溶接が可能となりました。これにより、溶接の信頼性向上と生産性向上の両立を実現します。

当社は今後も、革新的な技術を通じてお客様の製造プロセスの最適化に貢献してまいります。

酸洗ライン近代化工事に採用される最新型レーザー溶接機(同型機)

酸洗ライン近代化工事に採用される最新型レーザー溶接機(同型機)

 レーザー切断により、緻密なレーザー溶接に適した高精度ピースを生成

レーザー切断により、緻密なレーザー溶接に適した高精度ピースを生成

プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies), は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。www.primetals.com.

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