- 酸洗ラインとタンデム冷間圧延機(PLTCM)の包括的な近代化でITセキュリティと自動化システムの可用性を向上
- すべてのシステムをフェストアルピーネの仮想化環境に統合し、運転と保守を効率化
- 稼働開始は2026年半ばを予定
プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、オーストリア、リンツにあるフェストアルピーネ(voestalpine stahl)のBETA 2酸洗ラインおよびタンデム冷間圧延機(PLTCM)向けレベル1およびレベル2のプロセス制御システム全体にわたるソフトウェア更新工事を受注しました。このプロジェクトはITセキュリティを強化し、システムの可用性を高め、PLTCMを最新の自動化基準に適合させます。試運転は2026年半ばを予定しています。
プロジェクトには、最新のSiemens PCS7バージョンへのアップグレード、当社製以外のパッケージ複数を含むPCS7プロジェクトへの統合、そしてプロセス自動化システムの新しいWindowsおよびOracle環境への移行が含まれます。
信頼性と可用性の向上
BETA 2ラインでは、自動車、家電、建設向けの高張力鋼・超高張力鋼、電磁鋼板を生産しています。今回の近代化により、操業の信頼性が高まり、最新のハードウェアとソフトウェアとの長期的な互換性が確保されます。
システムの可用性を最大化し、保守を効率化するため、すべての自動化エンジニアリングシステムをフェストアルピーネの仮想化環境に統合します。この仕組みによって、複数ラインにわたり運転・保守が大幅に合理化されます。
安定した強いパートナーシップ
プライメタルズ テクノロジーズは、フェストアルピーネとの実績により本プロジェクトに選定されました。当社はこれまでにBETA 3冷間圧延機の大規模更新や、2013年のBETA 2における酸洗槽の新設および電気・自動化の全面更新を実施しています。
両社は、リンツにおけるHYFORおよびSmelterの水素ベース産業規模実証プラントや、180トンEAF Ultimate電気アーク炉の導入など、複数の製鉄プロジェクトでも協力しています。
フェストアルピーネは、高品質鋼製品の製造・加工・開発に特化した企業グループであり、自動車、エネルギー、大型家電、消費財の分野で当社にとってヨーロッパにおける最も重要なパートナーの一社です。
プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies), は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。www.primetals.com.
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