- 更新により圧延機の稼働率と生産レベルが大幅に向上
- Morgan Vee No-Twist ミルが製品品質を改善し、運転コストを削減
- リフォーミングタブがコイル高さを最小化し、ストレイリングを排除、後処理工程での遅延を削減
プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、フランス、バイヨンヌにあるCelsa Franceの線材圧延仕上工程の更新を完了し、最終検収証(FAC)を受領しました。本工事では他社が納入した設備が原因で繰り返し計画外停止が起きていた問題を解消するために、仕上げブロックとリフォーミングステーションの交換を実施しました。
Celsa Franceが本件におけるサプライヤーとして当社を選んだ背景には、プライメタルズ テクノロジーズとCelsaグループとの長年にわたるパートナーシップならびに当社の多数の優れた実績があります。
本工事では、新しい3段増速機を採用した10スタンドのMorgan Vee No-Twist ミルや、直径1,200ミリメートルのリフォーミングタブの交換も行いました。
Morgan No-Twist ミルが品質を改善
新しい10スタンドのMorgan Vee No-Twistミルは、以前の設備で発生していた度重なる停止問題を解消し、低・中・高炭素鋼種において最大毎秒105メートルの速度で安定した信頼性の高い運転を実現します。圧延の高速化および効率化により、全体的な生産性が向上し、保守コストやロール交換時間が削減されました。新しい3段増速機は、新設のNo-Twistミルと既存モーターを接続し、既存設備との柔軟な統合を可能にしています。
リフォーミングタブが後処理工程の処理を改善
新設されたリフォーミングタブに搭載された特許取得済みリングディストリビューターは、コイル高さを最小化し、ストレイリングをなくすため、ペイオフでの絡まりがなくなり、後処理工程での遅延を大幅に削減します。
Celsaグループは、ヨーロッパ初の循環型・低排出鋼メーカーであり、ヨーロッパ最大の循環型サプライチェーンを有しています。同社は鉄スクラップから電気炉で鋼を生産する、持続可能で環境・エネルギー効率の高い技術を採用し、建設・自動車・エネルギー・石油・ガス分野向け製品を生産しています。一般鋼材、鉄筋鋼、線材、ワイヤ、ビレット、構造材などが含まれます。
プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies), は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。www.primetals.com.
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