- アルミニウム熱間圧延ラインの更新工事の一環として、エッジトリマーおよびチョッパーシステム(独立構成)を納入
- 建材および包装材向けの広幅材加工を可能にし、製品ラインアップの拡充と生産性向上に貢献
- 圧延ラインに統合されたチョッパーシステムにより、スクラップを効率的に回収・リサイクルし、材料ロスを削減
プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、インドのアルミニウムメーカー向けアルミニウム熱間圧延ラインの性能向上を目的として、新たなエッジトリマーおよびチョッパーシステムを導入しました。据付および試運転を順調に完了し、このたび顧客が最終検収証(FAC)に署名したことを発表しました。これにより、本プロジェクトは正式に完了しました。
新設備は既設出側テーブル設備に組み込まれ、既設基礎の追加改造無しで設置できるよう設計されています。この設計により、熱間圧延ラインの停止期間を最小限に抑えながら据付期間を短縮し、設備投資額の削減も実現しました。
製品品質の向上
今回の更新プロジェクトの一環として、新たなエッジトリマーおよび独立構造のチョッパーシステムを導入しました。エッジトリマーは、既設基礎へ設置できるよう設計されたベースプレート上に配置された2基の可動式カッターヘッドで構成されています。各カッターヘッドは架台上で材料の幅方向に移動できるため、将来の市場ニーズに対応する広幅材の加工が可能です。オペレーターのリモート操作による、中心位置を変更したトリミング(オフセンター加工)にも対応しています。
エッジトリミングおよびスクラップ回収システム
トリマーブレードとは独立して設置されたチョッパーシステムは、圧延工程中に発生するスクラップを効率的に細断し、リサイクルを可能にします。これにより、高品質なトリミング端面を実現します。これらの技術を組み合わせることで、広幅材の安定した加工が可能になります。
本トリマーシステムは、幅1,000~2,200ミリメートルのアルミニウム帯材に対応しています。また、トリミングラインの最高切断速度は毎分539メートルで、xxx系、2xxx系、3xxx系、5xxx系、7xxx系、8xxx系のアルミニウム合金の加工が可能です。
プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies)は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。:primetals.com/ja
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