- ストリップ形状および平坦度の測定・制御を強化
- 仮想化ハードウェアによりシステムの応答時間を短縮
- 現在および将来のニーズに対応するオートメーションハードウェア・ソフトウェアへ更新
プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、トルコの鉄鋼メーカーにおける熱間圧延ラインの段階的アップグレードを完工し、最終検収証(FAC)を受領しました。フェーズ1ではレベル2オートメーションを更新し、フェーズ2ではレベル1オートメーションの更新に加え、先進的な形状・平坦度制御とALEX状態監視システムを組み込みました。据付および試運転は計画通りに完了し、熱間圧延ラインは予定通り再稼働を開始しました。
ストリップ形状および平坦度の向上
プライメタルズ テクノロジーズは、熱間圧延ラインのオートメーション分野の継続的なサポート体制、優れた予備品供給力、形状・平坦度の改善技術が評価され、本工事を受注しました。
豊富な経験と実績あるオートメーション技術、そして据付・試運転時の包括的なサポートにより、現場におけるダウンタイムの最短化と高い安全性を実現しました。
フェーズ1: レベル2オートメーション
プライメタルズ テクノロジーズは新たなレベル2オートメーションを導入し、既存の仮想ハードウェア環境に完全統合しました。この更新により、システムの応答時間が短縮され、ライフサイクル管理の効率が向上します。
フェーズ2: レベル1オートメーション
フェーズ2では、レベル1オートメーションのハードウェアを最新鋭の機器に更新し、アプリケーションソフトウェアを最新のPCS7プラットフォームへ移行しました。データ通信システムについても更新を行いました。
新たに導入した形状・平坦度制御システムContour and Flatness Optimizerは、レベル1・レベル2オートメーションの双方に組み込まれ、全パスを通したストリップ形状挙動を詳細に分析します。高度なプロセスモデルと最適化された形状・平坦度制御を活用し、パラランモードで事前にモデルをキャリブレーションすることで、スムーズな移行を実現しました。
最終検収試験では2,300以上のコイルを生産し、形状・平坦度のインバー制御とセットアップに関する契約要件を上回る結果が得られました。
主な仕様: トルコにおける熱間圧延ラインのオートメーション更新
- レベル1オートメーション・ハードウェア: Simatic TDC CPU555
- レベル1オートメーション・ソフトウェア: Simatic PCS7、D7-SYS
- データ通信システム: ProfiNet ET200SP(リモートI/O経由)
プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies), は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。www.primetals.com.
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