- ストリップ張力制御改善により運転の安定性向上
- 新たに導入した駆動技術によりライン速度が上昇
- 近代化工事を3週間半の年末休止中に完了
- 生産を迅速に再立上げ
- Primetals Technologies は、ベルギーの Aperam 社 Genk 製鉄所(アペラム社ヘンク製鉄所)の焼鈍・ 酸洗ラインの近代化を成功裏に完了しました。駆動技術のアップグレードと、最適なストリップ張力制 御の実現を目的としたこのターンキープロジェクトで、Primetals Technologies は、エンジニアリング、 調達および設備機器の納入、さらに建設工事と試運転を担当しました。近代化工事は、3週間半の年末 の休止中に完了し、近代化された工場の生産は迅速な立上げにより 2016 年 1 月中旬に再開されました。
アペラム社はヨーロッパとブラジルに 6 カ所の生産拠点を有し、広範な用途のステンレス平鋼板製品を 年間 250 万トン生産しています。同社はアムステルダム、パリおよびルクセンブルクの証券取引場に上 場。ヨーロッパにおけるステンレス鋼の主な生産拠点は、ベルギーのシャトレーとヘンク、フランスの グーニョンとイスベルクで、ヘンク製鉄所では、最大 45 トンの AISI グレード 300 番台と 400 番台の熱 延および冷延コイルを生産しています。
この近代化工事で、当社は、焼鈍・酸洗ライン向けに自動化用器材、モーターおよびドライブなど、新 たな電気機器を納入しました。これには入側セクション、ピンチロール、ブライドルロールおよび出側 セクション用の主駆動モーター30 台、コンベア、加熱炉および酸洗工程のストリップ搬送用、ペーパー ワインダー/アンワインダー用などのギヤードモータ 99 台も含まれています。新設モーターと既存モー ター用の取付け用フレーム 25 基、さらに取付け用フレーム付きの新設ギアボックス 17 台が設置され、 コイラーとアンコイラーの減速機は現行設備を使用する一方で、ピンチロールとブライドルロールの減 速機は交換。こうした対策によりライン生産速度は毎分 100 メートルから 120 メートルに上昇しました。 これと同時に、入側および出側セクションの素材挿入・製品送出を毎分 20 メートルから 50 メートルに 増速できるよう、3 基のルーパーは能力向上のため全長を延長し、新たにドーリー車とウインチを投入。 さらに既存のループ用ピット 2 基を埋め戻し、新たにブライドルロールと最新式張力制御システムに置 き換えました。このラインの入側には新たにピンチロールを設置し、ブライドルロールは 1 基の追設と、 既存品の交換を行いました。
さらに当社は、生産ラインにおけるストリップの張力制御および走行安定性の改善のため、工場のレイ アウトも変更。ストリップルーパーを分離し、加熱炉入口の上流部分と酸洗工程の入口部分に新たな装 置を取り付け、ストリップ張力制御用にストリップ張力測定システムを新たに導入しました。
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