- ブルーム連続鋳造設備の近代化により将来的な市場ニーズに対応
- プラントの生産性および稼働率を改善
- プラント運用の柔軟性を向上
Primetals Technologies は、ドイツの鉄鋼メーカーであるゲオルグスマリエンヒュッテ社 Georgsmarienhutte GmbH、通称 GMH 社)より、ドイツ北西部のゲオルグスマリエンヒュッテ市にあ る同社の主力工場向けに、既設の 6 ストランド(条)式ブルーム連続鋳造機の近代化工事を受注しまし た。この近代化工事は、2017 年夏に完工予定です。
今回近代化する連続鋳造機は、湾曲半径 10 メートル、6 条のストランドを備え、鋳造断面 240 ミリ角 および 165 ミリ角の自動車産業向け高品質ブルームが鋳造可能です。連鋳機本体は 1987 年に他社が供 給したもので、当社は 2001 年に行われた最初の改造を担当しました。それ以降、本連鋳機では、鋳造 断面の新形状追加による生産対象拡大、レベル 2 のプロセスオートメーション導入など、定期的な近代 化改良が実施されてきました。
GMH 社は、将来的な市場ニーズに対応するために、製品品質の改善、プラントの生産性と稼働率向上、 より柔軟な生産設備の運用などを目的とした 2 段階の連鋳機近代化を進めており、当社は第 1 ステップ として行われた連鋳機の搬出エリアの改造工事を既に完工しています。
今回の第 2 ステップで、Primetals Technologies は、改造計画全体のエンジニアリングに加えて、安全 性に関する連鋳機の新規制に適合する安全設備の更新計画もサポートする予定です。 当社は、連鋳機の鋳込みステーション、マシンヘッド、ストランド支持構造、鋳片の引抜・矯正エリア、 およびダミーバーシステムなど各部位の機器製造や改造、組立、納入および据付に加えて、モールドパ ウダーの厚さ計測システム、鋳型内撹拌装置、二次冷却システム「Dynacs 3D」、ダイナミック軽圧下 システム「Dynamic Soft Reduction」付きストランドガイドシステム「DynaGap 3D」などの主要シス テムの供給、さらに連鋳機の冷却装置と給油装置の改造、連鋳機のベーシックオートメーション(レベ ル 1)とプロセスオートメーション(レベル 2)の更新、そして納入する各機器の試運転を担当します。
GMH 社は 1856 年創業で、ドイツ、オーストリア、ブラジル、オーストラリア、米国にグループ会社 36 社を擁する GMH グループの中核会社として、ドイツ北西部ニーダーザクセン州ゲオルグスマリエン ヒュッテ市に拠点をおき、粗鋼、鋼製の半製品、棒鋼、みがき棒鋼を供給しており、欧州トップ企業の 1 つとして、高い技術力で高品質の鉄鋼製品を製造しています。同社の製品売上高の約 80%は自動車メ ーカー及びそのサプライヤー向けで、チェーン、機械、油圧機器用の鋼材も供給しています。
プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies), は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。www.primetals.com.
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