- サイクロコンバータシステムを中圧駆動システムに交換
- 製造能力を向上し、高品質化を実現
- 共同分析により駆動力を最小限に抑え、投資予算を最適化
プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、ドイツ、ティッセンクルップ ホー エンリンブルグ社(thyssenkrupp Hohenlimburg GmbH)より、ホーエンリンブルグにあるプラン トの中形帯鋼圧延機の第 7 スタンドと第 9 スタンドのサイクロコンバータシステムを中圧駆動シ ステムに変換する近代化工事を受注しました。このプロジェクトの目的は、より高品質な製品の ため製造能力を向上させつつ、既存のサイクロコンバータ駆動システムを交換することです。こ れに先立ち、投資予算を最適化するためにプラント全体の共同分析ならびに実際に必要な最小限 の駆動力を計算しました。当社は、変圧器から中圧コンバータを経て駆動モーターに至る一連の 駆動システムの電気的変換を担当します。また、既存の中形帯鋼圧延機の基本的自動化に新しい 駆動システムを組み込む作業も担当します。このプロジェクトは 2021 年 12 月に完工予定です。
熱間圧延、圧延、および駆動システムそれぞれの専門家から成る当社とティッセンクルップ ホー エンリンブルグ社の共同作業グループは、モーターの仕様を既存のパススケジュール仕様と比較 しました。駆動システム寸法の計算結果は共同で確認しました。その結果、製品全種の圧延に要 するモーターの馬力とトルクの設定を下げることができました。投資節減に加え、既存のスペア パーツ(モーターや変圧器など)を当社が提供する駆動システムで使用できる可能性も、ティッ センクルップ ホーエンリンブルグ社と共同で調査した結果、総額でユーロで 6 桁の金額におよぶ 節減となりました。このプロジェクトで開発されたソリューションは、今後の駆動システム近代 化にも適用できます。
ティッセンクルップ ホーエンリンブルグ社は、ヴェストファーレン州ハーゲンに拠点を置いてい ます。同社は、150 年以上の間、形帯鋼の熱間圧延処理に揺るぎない地位を築いてきています。 最近では、この帯鋼は precidur というブランド名で、顧客ごとの要求を満たす高い技術レベルに よる鉄鋼製品として市場に出ています。precidur は、冷間圧延材として、また、自動車用品産業 での直接成形材として使用されます。中形帯鋼圧延機の近代化は常に進んでいます。そのプロセ スは完全に自動化されており、厳しい許容値範囲内での加工性に応じた最適な設定値を提示しま す。
precidur は、ティッセンクルップ ホーエンリンブルグの登録商標です(特定の国)。
プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies), は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。www.primetals.com.
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