- 炉体の自動交換により安全性が向上
- 操業コストの削減
- 熱回収機能を備えた除塵システムが環境負荷を低減
プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、ベルギー、アぺラム社ヘンク製鉄所 (Aperam Genk)より、操業上の安全性とコストの改善と、熱回収機能を備えた除塵システムによる環 境負荷の低減を目的とした、AOD 転炉ライン新設と既存1号機ラインの更新工事を受注しました。オー ストリアの建設会社 SGS Industrial Service も参加するこのプロジェクトで当社は機械設備、電気設備 およびオートメーション、補助設備を担当します。 運転開始は 2023 年半ばの予定です。
アペラム社はヨーロッパとブラジルに 6 カ所の生産拠点を有し、広範な用途のステンレス平鋼板製品を 年間 250 万トン生産しています。同社はアムステルダム、パリおよびルクセンブルクの証券取引場に上 場。ヨーロッパにおけるステンレス鋼の主な生産拠点は、ベルギーのシャトレーとヘンク、フランスの グーニョンとイスベルクで、ヘンク製鉄所では、最大 45 トンの AISI グレード 300 番台と 400 番台の熱 延および冷延コイルを生産しています。操業中の AOD 1 号ラインは、当社が 2002 年に納入したもので す。
F新設する 2 号機ラインで当社が設計し納入するのは、1 次および 2 次除塵システム、トランスファーカ ー、電気設備、高度なプロセスモデルを含むレベル 1 および 2 のオートメーション、レードルクレーン です。また、既存のマテリアルハンドリングの拡張も行います。この新ラインは振動負荷を低減し機器 の寿命を延ばすバイコン(Vaicon)ドライブダンパーを装備しています。既存の 1 号機ラインは、トラ ニオンリングとプロセスガスバルブステーションを新替えし、レベル 2 プロセスモデルを更新します。1 号機と 2 号機に導入する新しいトラニオンリングはバイコンオートフィクス(Vaicon Autofix)炉体サ スペンションシステムを実装しているため、手動で炉体を直す必要がありません。
両 AOD ラインに搭載されるレベル 2 オートメーションシステムは新型のプロセスモデルを備え、コス ト効率の良い最高精度のダイナミックプロセスコントロールを可能にします。また、予知保全を可能に する状態監視ソリューションも備えます。新設の 2 号機ラインはブラウンフィールドに建設されるため、 ダウンタイムや進行中の生産への影響を最小限に抑えるよう、設置手順は詳細に計画されます。
プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies), は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。www.primetals.com.
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