- オートメーションシステム更新により操業安定性およびプロセス制御が向上
- Contour and Flatness Optimizerが優れた平坦度および板厚精度を達成
- 設備可用性最大化および長期にわたる信頼性を実現する最先端オートメーション
プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、湖南華菱鋼鉄集団(Hunan Valin Group)傘下の湘潭鋼鉄有限公司(Xiangtan Iron and Steel Co., Ltd.)向けに同社が中国、湖南省湘潭で操業する厚板ミルの板厚制御およびプロセスオートメーションシステムの中核部分の更新工事を受注しました。本プロジェクトは、高度なオートメーションシステムの導入により、平坦度、板厚精度、および製品品質の一貫性を大幅に改善するものです。
供給範囲には、ハードウェアおよびソフトウェア双方を対象としたプロセスオートメーションシステムの包括的更新に加え、Contour and Flatness Optimizerならびに新設ワークロールベンディング向けレベル1オートメーション制御の導入が含まれます。これにより、特に薄板圧延時におけるプロセス制御と生産安定性を最適化します。
製品品質および操業柔軟性の向上
Contour and Flatness Optimizerは、圧延パラメータのリアルタイム適応制御機能により、優れた平坦度および板形状精度を実現する先進技術であり、安定した製品品質の維持と歩留まり向上に寄与します。さらに、新たなワークロールベンディング制御との組み合わせにより、特に薄板などの難圧延材において、形状制御の柔軟性が向上します。
旧式システムを最新のプロセスオートメーションプラットフォームに更新することで、旧型部品やスペアパーツの供給停止に起因するリスクを解消します。また、システム信頼性の向上、メンテナンス作業の簡素化、ならびに長期的な操業性能の改善にもつながります。
信頼関係に基づくパートナーシップ強化
本件の受注は、プライメタルズ テクノロジーズの技術力およびプロジェクト遂行能力に対する湘潭鋼鉄の高い評価を裏付けています。当社はこれまでにも湘潭鋼鉄向け厚板ミルの更新工事を実施しており、生産性および品質向上において具体的な成果を上げてきました。これらの実績が、両社の継続的な協力関係の基盤となっています。また、最近のMulti Purpose Interrupted Cooling(MULPIC)冷却ラインの更新工事に続く本件の受注は、両社の強固なパートナーシップを反映しています。
ご参考2026年1月20日湘潭鋼鉄向け MULPIC 冷却ライン更新工事を受注
1958年設立の湘潭鋼鉄有限公司は、湖南華菱鋼鉄集団の中核企業です。湖南省湘潭市に拠点を構え、製銑から圧延までの一貫生産体制を有し、年間約1,200万トンの粗鋼生産能力を誇ります。また、世界最大級の広幅厚板生産拠点を運営しており、年間500万トンという世界トップクラスの生産量を実現しています。
プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies), は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。www.primetals.com.
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