- プライメタルズテクノロジーズが効率的にスクラップを処理する先進的なトーチ切断機を納入
- 粉塵排出ゼロと騒音レベルの大幅低減が主な特長
- 棒鋼バンドルを含む多様な材料の切断が可能
プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、フィンランドのリサイクルサービス大手企業 Konepeikko Oyがフィンランド、イマトラのOvako Imatra Oy Ab近くに所有する拠点に最新鋭のトーチ切断機を納入しました。この革新的で環境に優しいソリューションは、プライメタルズ テクノロジーズによるスクラップ切断の最新技術の一環であり、騒音排出の大幅な低減をすでに実証しています。
スクラップ切断の効率と安全性を強化
この切断機導入で、Konepeikkoの操業における効率性と作業者の安全性が大きく改善されました。Konepeikkoの工場責任者 Ossi Hulkko 氏は次のように述べています。
「以前は手持ちの切断トーチでスクラップを切断していましたが、この切断機ではるかに速く作業が進み、作業者の負担も軽減されました。安全性が明らかに向上しています。また、カメラによる監視機能でトーチ切断の過程をしっかりと確認できます。」
このスクラップ切断機により、Konepeikkoは業界で高まるスクラップ需要に対応できる体制を整えました。世界鉄鋼協会は、鉄鋼生産におけるスクラップ使用量は今後、年間10億トンに達すると予測しています。そのため、効果的なスクラップ管理は、グリーンスチール生産への移行の重要な要素となっています。
高効率な集塵システムが、切断工程からの粉塵排出量を規制値を大きく下回る水準に抑えています。切断機は可動式キャビン内に設置されているため、キャビン外での騒音レベルは一層低くなります。Konepeikkoは、フィンランドの厳格な環境規制への適合に加え、プロセス効率の改善と職場の安全性の向上を実現しました。
オペレーターはキャビン外のデスクでビデオ監視システムを活用し、切断機を遠隔操作します。レシピに基づき事前に設定された切断プログラムが操作を簡素化するため、処理時間が短縮されます。
トーチ切断の最先端技術
この切断機は、ビレット、ブルーム、棒鋼バンドルなど、幅広いスクラップを処理します。さらに、切断工程に鉄粉を組み込むことで、タンディッシュスカル、圧延機ロール、その他の硬質・高合金材料の切断も可能です。
Ossi Hulkko 氏は次のようにも述べています。「この投資は大きな価値をもたらし、当社は非常に満足しています。プライメタルズ テクノロジーズのチームは、切断機を予定通りに稼働開始させるために、細やかに対応してくれました。」
Konepeikkoはリサイクル事業を専門とし、中でも鉄スクラップの回収と処理に注力しています。同社は年間5万トン以上のリサイクル材を処理し、解体現場からの建設廃棄物も取り扱っています。
プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies), は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。www.primetals.com.
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