- Industry 4.0 ソリューションがダウンタイム低減と生産効率向上を実現
- 中国鉄鋼業界のベンチマークとなるArvedi ESP ライン
- ファーストコイルの生産は 2027 年1 月~3 月を予定
2025年12月16日、プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、山西普鋼新材料科技(Shanxi Jingang New Materials Technology)の山西省晋城市の拠点に新設する Arvedi ESP ライン向けに特別仕様の高度なデジタル化ソリューションの導入工事を受注しました。
生産効率の大幅な向上
本プロジェクトでは、ESP Industry 4.0 ソリューションとして Through-Process Quality Control(TPQC)、Asset Life Expert(ALEX)、ESP Scheduler を導入します。これらが連携することで、高精度な品質監視、予知保全、柔軟な生産スケジューリングを実現し、信頼性の向上、ダウンタイムの低減、そして全体効率の改善を図ります。また、高度な分析技術と集中制御により生産性が高まり、安定した製品品質を確保します。
山西普鋼新材料科技 Chairman、Li Qiang 氏は次のように述べています。
「プライメタルズ テクノロジーズという力強いパートナーの支援のもと、当社は高付加価値製品の開発、効率的な管理、インテリジェントコントロール、グリーン生産を推進し、変革と高度化を進めていきます。ESP 生産ラインはその中核を担い、効率性、プレミアム製品、そして全方位的なデジタル化への取り組みの象徴です。」
生産管理の最適化
ALEX は設備のリアルタイム監視や、サービス・保全・運転に関する推奨事項を提案します。TPQC は製鋼プロセス全体にわたり品質を継続的に可視化し、オペレーターや検査員が欠陥の発見や是正措置の判断を行う際に役立つ情報を提供します。ESP Scheduler は、上位システムからの生産指示に基づき ESP ラインの詳細スケジュールを自動生成し、生産管理を効率化します。
プライメタルズ テクノロジーズ中国の CEO 、Tomislav Koledic 氏は次のように述べています。
「この度導入するデジタル化ソリューションは、山西普鋼の Arvedi ESP ラインにおける高付加価値製品戦略を強力に支援するものです。当社は本プロジェクトを中国鉄鋼業界のベンチマークとすべく尽力しており、グリーン化、インテリジェント化、プレミアム製品開発に向けた協力関係の深化を期待しています。」
Arvedi ESP - 高効率なエンドレス熱延コイル(eHRC) 生産
2025年9月、プライメタルズ テクノロジーズは山西普鋼新材料科技向けに完全エンドレス運転に対応した Arvedi ESP ラインの新設工事を受注しました。このラインは、板厚 0.7~12.7ミリメートルのエンドレス熱間圧延コイル(eHRC)の生産が可能です。本プロジェクトは Arvedi ESP 技術の発展における重要な節目となり、電磁鋼、深絞り鋼、熱間成形鋼など、幅広い鋼種に対応する革新的な機能を統合しています。ファーストコイルは 2027 年1 月~3 月を予定しています。
Arvedi ESP 技術は、再生可能エネルギーによる運転を前提とし、薄スラブ鋳造圧延において CO₂排出ゼロを達成する唯一のカーボンニュートラル認証技術です。また、高品質 eHRC生産において現在、最もエネルギー効率に優れたプロセスとなっています。
プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies), は本社を英国、ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。 当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、 原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。 当社は三菱重工グループ100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。 詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。www.primetals.com.
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