ステップレスリフォーミング - コイル形成を改善する新コンセプト設計
線材圧延機の仕上げ工程で重要なリフォーミングタブは、 制御冷却コンベヤ( Morgan Stelmor® Controlled Cooling Conveyor)から線材リングを回収し、密度の高い円筒状コイルを形成します。 一体型リングディストリビューターがコイルの高さをさらに低減し、 高生産型線材圧延機の効率向上のため、 仕上げ工程のサイクルタイムを最短化します。
プライメタルズ テクノロジーズは、リングディストリビューターの機能を最大限に活用し、タブ内でコイル全体を最適な高さで形成するステップレスリフォーミングタブを開発しました。 従来のリフォームタブにおけるアイリスフィンガーからコイルプレートへのコイル落下を排除する設計となっています。 この落下は、コイル下部を変形させ、オフセットしたコイルパッケージを生じさせる可能性があり、その後の圧縮工程でさらに変形する恐れがあります。 この新しいステップレス設計では、上部タブから下部搬送エリアへの移行部に、2枚のコイルプレートを交互に組み合わせることで、アイリスフィンガーからコイルプレートへの落下を防止します。 また、コイルへのマーキングや擦り傷の発生も防ぎます。 さらに蓄積速度の精密な監視により、コイルプレートの下降を制御し、滑らかで連続的なコイル回収を維持します。
線材リフォーミングタブの導入利点
- リングディストリビューター(特許取得済)によるコイル高さの低減と、搬送時の損傷につながるリングのばらけ(散らけ)を抑制
- リングディストリビューターコイルによる絡みのないペイオフと、後工程の遅延大幅削減
- ステップレスリフォーミングによる落下排除と、リフォーミングタブ内での均一なコイル形成、最高密度のコイル形成
- 高生産型線材圧延機の効率を向上させるサイクルタイムの最短化
