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Dr. Alexander Fleischanderl is the newly appointed head of Green Steel.

London, 5月 18, 2022

グリーンスチールへの移行タスクフォースを新設

  • アレクサンダーフライシャンデール博士がグリーンスチールタスクフォースの責任者に就任
  • タスクフォースの目標は、プライメタルズテクノロジーズのフロントランナーとしての地位をさらに強固にすること
  • グリーンスチールへの移行は鉄鋼業界の重要課題

プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、アレクサンダー フライシャンデール博士(Dr. Alexander Fleischanderl)をグリーンスチールタスクフォースの責任者に任命しました。タスクフォースの主な目標は、当社をグリーンスチール生産ソリューションのフロントランナーとして確固に位置づけることです。

「この役職に就いたことを誇りに思います。私もタスクフォースメンバーも、この取り組みがゲームチェンジャーになると強く信じています」とフライシャンデールは述べています。

グリーンスチールのさまざまな側面

当社は鉄鋼業界の環境イノベーションにおけるマーケットリーダーとしての地位を保ちつつ、次のステージに進んでいます。主な目標は、全社の情報、専門知識のすべてを収集し、取捨選択して伝えるべきことを伝えることです。また、グリーンスチールとエネルギー転換の分野における当社の活動を支援することも目標としています。

グリーンスチールに脱炭素化は不可欠です。しかし、必要なのはそれだけではありません。様々な物質の排出量削減、水の消費量削減、エネルギー効率向上、循環性と歩留まりの向上などもグリーンスチールの取り組みです。当社はそのどの分野でも、またそれ以外においても、競争力の高いエンジニアリングと実績あるソリューションを提供しています。当社のポートフォリオは、上流から下流、冶金サービス、電気・自動制御まで、鉄鋼の生産チェーン全体をカバーしています。

選りすぐりのエキスパート

フライシャンデールと彼のチームは全社に及ぶ重要な役割を担っています。グリーンスチールタスクフォースを構成するのは、主要拠点から選りすぐった第一級のエキスパートです。このチームは、当社内のみではなく、三菱重工グループ全体で積極的にシナジーを発揮しながら、グリーンスチールの取り組みをリードし、推進していきます。

今後、鉄鋼業界では、二酸化炭素排出量削減を最優先課題としながら、より厳しくなる環境規制に対応するため、また、経済性からも、グリーンスチールソリューションの活用が不可欠になります。

「10年もすれば、グリーンではない鉄鋼の価格が下がることが考えられます。今、グリーンスチールに投資しない企業は、将来的に困難に直面することになるでしょう。一旦乗り遅れてしまうと、取り残された企業は競争力を失うでしょう」とフライシャンデールは語っています。

鉄鋼業界における変化

鉄鋼業界は、グリーンスチールに移行する必要性に目覚めつつあります。低炭素鋼に注力し、プレミアム価格で販売しているグローバル企業もあります。現在の環境面での最大の課題は気候変動であり、政府からの補助と環境規制が世界中で実施されています。ですから、グリーンスチール生産は世界中の鉄鋼メーカーにとってますます重要になってきているのです。

主要事項:プライメタルズテクノロジーズのグリーンスチールポートフォリオ(4例)

  • 水素 水素経済は化石燃料から水素へのシフトが前提です。当社の水素ソリューションの代表例は直接還元技術です。水素を主な還元剤として、あらゆる品質の鉄鉱石を処理するソリューションです。
  • 電気製鋼 鉄鋼メーカーが再生可能エネルギー源を使用することで、電気炉とその関連技術はカーボンニュートラルとなります。
  • 炭素回収および利用 三菱重工グループは、先進的炭素回収ソリューションを持っています。当社は、鉄鋼業界初の導入例となるプロジェクトに取り組んでいます。また、回収した二酸化炭素をe-Fuelや化学工業用の中間製品に変換する発酵ソリューションも重要な技術ですが、当社は、この技術を独自に持つランザテック社の株主でもあります。
  • エンドレス鋳造と圧延 Arvedi ESPは鉄鋼生産を変えています。鋳造と圧延工程を直結させることで、スラブの冷却と再加熱が不要になり、カーボンフットプリントが大幅に削減され、歩留まりの向上とエネルギー消費量の削減が実現されます。

主要事項:アレクサンダーフライシャンデール博士(Dr.  Alexander Fleischanderl 

  • ウィーンのAustrian Energy & Environment社で、排ガス処理と排水管理を担当するプロセスエンジニアとしてキャリアをスタート。
  • 1997年、VAIに入社し、プロセスエンジニア、試運転エンジニア、環境ソリューションビジネスのテクニカルセールスマネージャーを歴任。
  • 製鉄部門および環境ソリューションビジネスの技術・イノベーションを担当した後、上流部門のテクノロジーオフィサーとなる。
  • プロセス工学の博士号所持。
  • 100件を超える特許を個人で取得。
  • プライメタルズ テクノロジーズ オーストリアのシニアヴァイスプレジデント兼グリンスチール責任者に就任。

Dr. Alexander Fleischanderl is the newly appointed head of Green Steel.

アレクサンダーフライシャンデールがグリーンスチール責任者に就任

 

プライメタルズテクノロジーズPrimetals Technologiesは本社を英国・ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。当社は三菱重工およびパートナーの出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。 

公式ウェブサイト: www.primetals.com.