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ロンドン, March 24, 2020

中国・首鋼京唐向け超高張力鋼専用の連続酸洗ラインが 稼働開始

  • 熱延鋼板の処理能力は 150 万トン/年
  • 超高張力鋼専用の設計
  • 新プラント第 2 期工事の一環として完工、稼働開始

プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)が中国の鉄鋼メーカー、首鋼京唐鋼鉄聯合 有限責任公司(以下、首鋼京唐)向けに納入した連続酸洗ライン(CPL)が稼働を開始しました。年間 約 150 万トンの熱延鋼板を処理するように設計されたこの酸洗ラインは、中国河北省の曹妃甸区に新設 されたプラントの第 2 期工事の一環として受注したもので、自動車、バス、トラックの製造で使用され る高付加価値製品やあらゆる重工業用途向けの超高張力鋼(UHSS)処理専用設備となります。

この CPL では、厚さ 0.8~7.0 ミリメートル、幅 750~1,630 ミリメートルの熱延鋼板を酸洗することが 可能で、コイルの取り扱い能力は最大 33.6 トンです。入側鋼板速度は 650 メートル/分、酸洗処理は 320 メートル/分、出側セクションでは 400 メートル/分にまで達します。

酸洗セクション前に強力なスケールブレーカ―を、酸洗セクションは 5 槽の横型乱流酸洗槽と酸循環シ ステムを、酸洗後は 5 区画に分かれたリンス槽と水循環システム、および鋼板乾燥装置を設置しました。 これらの工程を経た鋼板は次に調質圧延機とテンションレベラーを通り、サイドトリミングされた後、 検査ステーションを通過して要求の表面品質に達していることを確認します。ラインの出側セクション にはフライングシャーが設置されました。当社は CPL の主要機器全てのエンジニアリング、製造、供 給のほか、電気およびオートメーション機器の納入、並びに据付けと試運転の指導も行いました。関連 の土木工事および酸洗ラインの据付けは本工事の顧客である首鋼京唐が担当しました。

首鋼京唐は 2018 年度実績で鉄鋼生産量約 2,730 万トン/年を誇る中国最大の鉄鋼メーカーの首鋼集団の 一員で、複数の CPL、連続焼鈍ラインおよび連続亜鉛メッキラインを操業してあらゆる炭素鋼を加工し ていますが、現在は主に自動車用外板や内板製品などの高付加価値製品の製造に注力しています。

プライメタルズテクノロジーズが首鋼京唐の曹妃甸区新設プラントに納入した連続酸 洗ライン(CPL)

 

プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies, Limited)は本社を英国・ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、 プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。当社は電機、オートメーション、デジタライ ゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野 を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。当社は三菱重工およびパートナーの出資によるグループ会社 で、従業員数は全世界で約 7,000 人です。詳しくは、下記 URL より当社公式ウェブサイトをご覧ください。 公式ウェブサイト: www.primetals.com.