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ロンドン2024年1月 10日

南アフリカ、ヒュラミンのアルミニウム冷延ライン向けホットエッジインダクターを受注

  • 既設S5冷間圧延ラインをホットエッジインダクター導入で強化
  • 缶パッケージング市場の要求に応える製品品質の向上
  • 導入工事は2024年第1四半期を予定

プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、ヒュラミン(Hulamin) より、南アフリカ、ピーターマリッツバーグ (Pietermaritzburg)にある同社の既設アルミニウム冷間圧延機更新工事の一環であるホットエッジインダクター導入を受注しました。 本工事ではタイトエッジなどの問題に対処することにより、 圧延能力全体が強化され、製品品質が大きく向上します。 当社はインダクターシステムの設計、調達、製造、供給、実装を担当します。

効果の高い平坦度制御システム

ホットエッジインダクターは、ストリップエッジ位置でワークロールを加熱し、ストリップ幅より外側のロール温度を上昇させることで、ロールのサーマルクラウンの影響を緩和し、ストリップエッジの形状制御性を改善します。 これにより、タイトエッジに起因するストリップ破断が起こりにくくなります。 さらに、インダクターシステムは、ホットエッジスプレーなどの類似製品と比較すると、運転時のエネルギー消費が少なく、設置コストを低く抑えることができます。 

製品品質の向上

圧延において、クーラントスプレーは製品の平坦度が保たれるようロールの温度を制御します。 しかし、高速圧延下では、ストリップエッジでサーマルクラウンの影響が大きくなり、ストリップエッジ付近のロール径がストリップ内側部分のロール径より小さくなることがあります。 この部分では、クーラントスプレーは製品の平坦性維持に効果がなく、タイトエッジ問題につながります。

ホットエッジインダクターは、ストリップエッジの位置でワークロールを追加加熱してロールを膨張させ、タイトエッジを緩和します。 このため、ストリップエッジ形状制御性が改善され、製品品質向上と生産量増大という重要な目標を達成することができます。

サハラ以南のアフリカで最大のセミファブリケーター

南アフリカ最大のアルミニウムセミファブリケーターであるヒュラミンは、アフリカおよび世界中にアルミニウム薄板、厚板、箔製品を供給し、包装、自動車、輸送、建築、電気などの市場において厳しい要求に応えています。 圧延製品、押出製品、容器の3事業を展開し、 売上高の60%以上が輸出によるものとなっています。

プライメタルズテクノロジーズPrimetals Technologiesは本社を英国・ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。当社は、三菱重工グループの100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。 

公式ウェブサイト:https://www.primetals.com/jp