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ロンドン2023年7月 04日

在庫管理の自動化ソリューションでABFと提携

  • 在庫管理の自動化ソリューションの設計を目的にした新たなパートナーシップ
  • 共同開発ソリューションによりCO2排出量を削減
  • 工場ロジスティクスの効率的な自動化システムにより、処理時間とカーボンフットプリントを削減

 

 プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、2023年6月にデュッセルドルフで開催されたMETECにおいて、デジタライゼーション専門企業のオートメーションビルズフューチャー(Automation Builds Future、 以下ABF)と金属鉄鋼産業向けの在庫管理ソリューションに注力するパートナーシップ契約を締結しました。

このパートナーシップは、半製品と完成品の保管を自動化するインテリジェント ソリューションの共同開発とマーケティングを目的としています。ABFには、品物の追跡、識別、位置特定など、保管ロジスティクスの自動化ソリューションの開発において30年以上の実績があり、当社には、冶金プロセスの自動化とデジタル化において数10年の実績があります。両社はすでに最初の共同プロジェクトの準備を始めています。

プラントロジスティクスの自動化ソリューション

鉄鋼業界では、新しい在庫管理ソリューションの大きな需要があります。

ABF Managing Director 、Gustav Buchberger氏談

「製鉄所内の半製品や完成品のイントラロジスティクスを最適化・自動化することで、生産における品質、効率、柔軟性が向上する大きな可能性があると考えています。」

鉄鋼メーカーにとって、スラブやコイルを温度などが適切な状態でスケジュール通りに納入する事には多くのメリットがあります。製品の無駄な輸送がなくなり、処理時間が短縮されます。さらに、半製品の再加熱に必要なエネルギーの削減に伴い、プラントのCO2排出量も削減されます。また、プラント ロジスティクスの高度な自動化により、作業員の安全性が向上し、材料輸送が減ることで製品にダメージを与えるリスクが減り、プロセスの信頼性が高まります。

重要な成功要因

ロジスティクス ソリューションの自動化には、プラントの自動化ソリューションを完全に調和させなくてはなりません。

プライメタルズ テクノロジーズ インダストリー4.0責任者Kurt Herzog氏談

「製鉄所では、優れた在庫管理戦略が後続工程実行のため基礎を左右します。生産計画システムは、生産すべき製品を特定します。必要な冶金学的特性は、プロセス制御ソフトウェアの一部である知識データベースに保存されます。したがって、これらすべてのシステムが完全にネットワーク化されていなくてはなりません。」

2社でワンチーム

当社は、鉄鋼プラントの自動化、デジタル化、最適化において、一方ABFは、鉄鋼プラントの保管自動化において長い経験と歴史を持っています。両社は、お客様が、単一のソースから入手できる在庫管理のための包括的なソリューションを開発することを目標にしており、ワンチームとしてプロジェクトを進めていきます。

デュッセルドルフで開催されたMETECでの調印式。左から

プライメタルズ テクノロジーズインダストリー4.0責任者Kurt Herzog

ABF Managing Director、 Gustav Buchberger

ABF Head of R&D、Hermann Freiberge

プライメタルズ テクノロジーズ 電機システム責任者Hans-Jürgen Zeiher

ABF COO、Christian Hiebl

プライメタルズテクノロジーズPrimetals Technologiesは本社を英国・ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。当社は、三菱重工グループの100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。 

公式ウェブサイト:https://www.primetals.com/jp