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ロンドン2023年11月 15日

粗圧延機のオートメーションシステム近代化で生産性向上

  • オートメーションシステムの更新で信頼性と生産性が向上
  • 新たに導入したソフトウェアで圧延工程が安定
  • シャーの更新で生産能力を増強

プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、ドイツの鉄鋼メーカー、BGH エデルシュタール(BGH Edelstahlwerke、以下BGH)より、同社のフライタールにある条鋼圧延プラントの粗圧延機No. 2のオートメーションシステム近代化について、仮検収証(PAC)を受領しました。

2021年に、当社がテイラーメイドソリューション、コンサルティング、効率の良いスケジュール通りのプロジェクト遂行を行ってオートメーションシステムを更新した同プラントの粗圧延機No. 1は、BGHの期待を上回る成果を出しました。その実績から2022年後半に、粗圧延機No. 2にも同様のオートメーションシステムを導入する新たなプロジェクトを受注しました。

信頼性の向上

限られた期間内に遂行された近代化プロジェクトで導入されたオートメーションシステムは、2023年7月に稼働を開始しました。熟慮を重ねて標準化した適応性の高い技術と、経験豊富なプロジェクトチームにより、厳しい期限を守ることができました。

このたびの更新により、BGHのオートメーションシステムは、操作性と信頼性が同時に向上しました。それまでのハードウェアは、最新のオートメーションプラットフォーム「Totally Integrated Portal」とET200SPプロセスインターフェースに置き換えられました。さらに、ミニマムテンションコントロールソフトウェアが圧延工程を安定させ、生産性が改善されました。また、シャー0と1は「Totally Integrated Portal」の一部であるLR(条鋼圧延)シャーソリューションで更新され、切れ端が短くなったため歩留まりが向上し、生産能力が増強されました。

550年の経験

BGHは、ドイツにおいて550年を超える豊かな製鉄の歴史を持っています。現在は高合金と、最新の制御システムを備えた2基の圧延機で生産される高速度鋼(HSS)およびニッケルベース合金から直径5~160ミリメートルの高合金鋼を製造しています。製品は、自動車、エネルギー、医療産業など、さまざまな用途に使用されています。

当社とはここ数年の間に、電気アーク炉の近代化や50トンのAOD転炉の供給・導入など、複数のプロジェクトで提携しています。

フライタールの粗圧延機にてBGH エデルシュタールとプライメタルズ テクノロジーズのメンバー

プライメタルズ テクノロジーズはBGH エデルシュタール粗圧延プラントのオートメーションシステムを近代化しました。


プライメタルズテクノロジーズPrimetals Technologiesは本社を英国・ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。当社は、三菱重工グループの100%出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。 

公式ウェブサイト:https://www.primetals.com/jp