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ロンドン, February 18, 2021

中国の梧州永達鋼鉄向け新型電気炉 EAF Quantum とレ ードル炉が操業を開始

  • 中国初の EAF Quantum 連続操業
  • 溶鋼 1 トン当たりの電力消費量、操業コスト、CO2 排出量の大幅低減
  • 短期間でプロジェクトを完工
  • インダストリー4.0 に対応

 

中国広西チワン族自治区梧州市の梧州永達鋼鉄有限公司(以下、梧州永達鋼鉄)において、同社の新設 プロジェクト向けにプライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)が納入した新型電気炉 EAF Quantum とレードル炉が操業を開始しました。これは中国初の EAF Quantum の連続操業となりま したが、中国では連続操業を予定している EAF Quantum が他にも 8 基あります。EAF Quantum 炉は、 様々な組成や品質のスクラップ鋼を処理できるよう設計されています。スクラップは予熱されるので、 電気炉に必要な電力量が大幅に低減し、操業コストと CO2 排出量の両方が削減されます。ツインレー ドル炉では、目的とする鋼種と鋳造温度の正確な設定が可能です。

 

梧州永達鋼鉄は、中国南部の広西チワン族自治区を拠点とする民営の製鉄会社で、棒鋼、鉄筋コイル、 および線材コイルを製造しています。EAF Quantum とツインレードル炉は、同社のステンレス鋼生産 における新設プロジェクトの一環として納入されました。当社は、新型電気炉 EAF Quantum とツイン レードル炉の機械・電気処理装置一式とオートメーション技術を納入しました。自動スクラップヤード 管理機能、自動装入プロセス、自動ランス酸素吹き込み装置、自動砂充填設備に加えて、インダストリ ー4.0(Industry4.0.)に対応するレベル 2 オートメーション、除塵装置用の基本データパッケージも含 まれています。

 

とで、出鋼間隔の大幅な短縮を実現しています。従来の電気炉に比べて電力消費量が大幅に低減されて おり、電極と酸素の消費量低減と相まって、全体として約 20%の処理コストの低減ができます。CO2 総排出量も、従来の電気炉と比較して粗鋼 1 トン当たり最大 30%削減されます。また、最新の自動排ガ ス制御を備えた統合除塵システムは、環境要求事項のすべてを満たします。

最も効率の良い電気炉の 1 つである、プライメタルズテクノロジーズの EAF Quantum

 

プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies, Limited)は本社を英国・ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、 プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。当社は電機、オートメーション、デジタライ ゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野 を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。当社は三菱重工およびパートナーの出資によるグループ会社 で、従業員数は全世界で約 7,000 人です。詳しくは、下記 URL より当社公式ウェブサイトをご覧ください。 公式ウェブサイト: www.primetals.com.