独自のCOREX®プロセス
溶融還元プロセスであるCOREX®は、鉄鉱石や石炭から溶銑を、低コストかつ環境に優しい方法で生産できる技術です。 コークス炉および焼結プラントが不要で、高炉法に比べて低コストの石炭を利用することにより、COREX ® プロセスは、従来の高炉法に比べて最大 15%の大幅なコストを削減します。 COREX®プラントからの排出ガスにはNOX、SO2、ダスト、フェノール、硫化物、アンモニアがごくわずかしか含まれていません。 したがって、排出値は、例えば欧州規格の最大許容値よりも十分に低いレベルです。 さらに、この溶融還元法における排水量は、従来の高炉法に比べて大幅に少なくなります。
COREX®プロセスの導入利点
非粘結炭の直接利用
COREX®プロセスでは、精錬工程はすべて、 還元シャフト炉と溶融ガス化炉の2基の独立した反応炉で行われます。 溶融ガス化炉の炉内圧は高炉シャフト内の圧力に比べて低いため、石炭を溶融ガス化炉に直接装入することが可能です。これにより、非粘結炭の使用が可能になり、コークス炉が不要になります。
高い塊鉄鉱石の割合
COREX®の一般的な装入原料は100%ペレットです。 また、入手可能な塊鉱の価格によっては、プラントの安定操業を損なうことなく、塊鉱比率を最大 80% まで上げることも可能です。
純酸素の使用
高炉操業では、熱風中の窒素の比率が高いと高炉プロセスの負荷となるため、熱風への酸素富化が常に求められています。 COREX®プロセスは高純度酸素を使用し、発熱量の高い炉頂ガスを生成します。 このガスはその後、さらなる還元工程、熱やエネルギーの生成、あるいはLanzaTech独自のガス発酵プロセスを用いてエタノールや酢酸の生産に利用することも可能です。 鉄鋼生産設備は製鉄所によって異なるため、炉頂ガスから生み出される付加価値は、製鉄所ごとの特定のニーズに応じて最適化できます。
製銑
COREX®プロセス
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