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London, 11月 11, 2022

ゲルダウ特殊鋼(北米)向け電気炉製鋼工場近代化工事完工

  • 既存電気アーク炉を近代化
  • ツインレードル炉とマテリアルハンドリングシステムを新設
  • 生産能力を大幅に増強
  • 高度な自動化設備とロボットシステム導入によるプラント全体の最適化
  • ロボットシステム導入で作業員の安全性がさらに向上

 

プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、ゲルダウ特殊鋼ノース アメリカ(Gerdau Special Steel North America)より、ミシガン州モンローの同社電気炉製鋼工場近代化工事について最終検収証(FAC)を受領しました。この工場には、ツインレードル炉とマテリアルハンドリングシステムが新設され、関連する補助装置も併せて設置されました。

生産性の向上

本工事により、工場の特殊圧延最終製品の生産能力が向上しました。工場全体にわたる自動化とロボットシステム「LiquiRob(リキロボ)」の採用により生産性と信頼性が向上し、工場のワ ークフローの最適化と操業コスト削減が実現しました。ロボットシステムは、温度測定やサンプル採取など、潜在的な危険を伴う作業を行い、作業員の安全性を向上させます。

トータルパッケージ

ゲルダウ特殊鋼ノースアメリカは、主に自動車産業で使用される特殊棒鋼を製造する大手メーカーです。同社は、当社が提案した総合的な技術ソリューションにより当社を選定しました。また、当社が機械設備、電気・自動化設備、高出力電気アーク炉改修ソリューションの3つをトータルで提供することも評価されました。さらに、ツインレードル炉向けのコンパクトで高度なソリューションを提供し、既存プラントに合わせてマテリアルハンドリングシステムを新設、統合しました。

安全対策の向上

本工事は、工場の近代化と従業員の安全衛生を向上させる投資パッケージの一部でした。当社は電気アーク炉、110トンのツインレードル炉、マテリアルハンドリングシステム、鋼構造物のエンジニアリングと機器納入を担当し、すべての設備の据付けと試運転の指導を行いました。また、関連する電気設備、自動化装置、交換機を含む電源供給機器などの納入、工場全体にわたるプロセス完全自動化、リキロボ システム3基の据付けなども行いました。砂充填自動化、秤量システム、出鋼口用自動マニピュレーターなどのソリューションにより、電気ア―ク炉の運転が最適化され、作業員の安全性が向上しました。

ミシガン州モンローにあるゲルダウ特殊鋼ノースアメリカの電気炉製鋼工場で稼働中の電気アーク炉(写真提供: ゲルダウ特殊鋼ノースアメリカ)

プライメタルズテクノロジーズPrimetals Technologiesは本社を英国・ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。当社は三菱重工およびパートナーの出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。 

公式ウェブサイト:https://www.primetals.com/jp