排ガス循環による焼結プラントの効率向上
プライメタルズ テクノロジーズは、焼結鉱生産における環境負荷を、従来達成困難だったレベルまで大幅に削減する新技術を開発・導入しました。 それは、焼結プラント向け排ガス循環 (WGR) システムです。 このシステムは、焼結機からの排ガスを焼結クーラーから排出される空気や外気と混合し、再び焼結ストランド(焼結ベッド)へ循環します。 当社の排ガス循環システムは、既設プラントと新設プラントのいずれにも設置可能です。
焼結プラント向けの排ガス循環システムは、環境負荷の低減を重視して設計されています。 排ガスの排出量を大幅に削減できる点が環境面における最大の利点です。 排ガスを焼結プロセスに循環させることで、大気への排出量を最大50%削減し、 温室効果ガスの排出抑制に貢献します。 さらに、排ガス循環システムにより、焼結ストランド(焼結ベッド)の面積を最大限確保しつつ、排ガス量を最小限に抑えることができるため、より少ない排ガス量に合わせて極力コンパクトな排ガスクリーニング設備を設計することが可能です。その結果、投資コストの削減にもつながります。
さらに、完全自動化された排ガス循環システムにより、固体燃料(コークス)の原単位を最大10%削減します。 これは、操業コストの削減とカーボンフットプリントの低減につながり、より持続可能な生産プロセスを実現します。 また、排ガス中の可燃成分から熱エネルギーを回収・再利用することで、エネルギー効率が向上し、環境面での利点がさらに大きくなります。 さらに、ガスインジェクションシステムを追加してアップグレードすることで、固体燃料の使用量をさらに削減できます。
焼結プラント向けの排ガス循環システムの導入利点
- CO2排出量の削減
- 固体燃料原単位を最大10%削減
- 排ガス量を最大50%削減
- SOX、NOX、ダスト、PCDDF、CO、CO2、重金属の排出量(トン/時間)削減
- 排ガスクリーニング設備の投資コストおよび操業コストの低減
- 生産性と焼結品質の維持
- 高い安全基準の維持
塊成化
焼結プラント向け排ガス循環システム
動画を視聴するには、マーケティングクッキーへの同意が必要です。
