圧延機向け高精度なロール冷却スプレーヘッダ - 製品品質の向上
現代の製造プロセスでは、鋼板やアルミニウム板などの圧延製品には、平坦度のばらつきを最小限に抑えることが求められています。 電磁弁一体型(ISV:Integrarted Solenoid Valve)スプレーシステムは、熱間圧延機と冷間圧延機のワークロールに精密な冷却と潤滑を提供します。 45年にわたる進化を経て、ISVスプレーシステムは、鉄鋼やアルミ圧延機 における最適な平坦度を達成できるようになりました。
ISVスプレーシステムは、ワークロールとバックアップロールに対し精密なゾーン冷却を行い、圧延中の平坦度を最適化します。
ISV冷却スプレーヘッダは、個々のバルブがクーラントの噴射量を調整し、ワークロールのサーマルクラウンを均衡化することで板形状の誤差を補正します。 このシステムでは、ロール幅全体にわたる複数のスプレーヘッダーの配置が可能で、それぞれのヘッダーにはノズルの数・配置・仕様に応じたスプレーバルブが搭載されています。
プライメタルズ テクノロジーズは圧延機毎に最適なスプレーパターンを設計する専門知識を有しており、高度な熱解析モデルを用いて冷却効率を最大化します。 ISVシステムはパルス幅変調(PWM)によりクーラントの量を調整し、各バルブは冷却レベルを最大10段階で設定可能です。 そのため、板幅全体の各ゾーンで冷却制御を行うことが可能となります。 ISV冷却スプレーヘッダは、従来の圧延機の平坦度制御と連携し、必要な箇所に適量のクーラントを噴射します。 バルブは圧力損失を最小化するように流量が最適化されており、クーラントシステムへの負荷を軽減し、信頼性を高めます。
電磁弁一体型スプレーシステムには3種類のバルブがあります。
電磁弁一体型スプレー - オリジナルタイプ
52ミリメートルサイズで、空気圧作動式のViton製ダイアフラムを採用しています。 すべてのクーラントに対応し、汚染や腐食に対する高い耐性を持ち、過酷な圧延環境でも安定して動作します。
電磁弁一体型スプレー - 電動コンパクトタイプ
完全電動式で、狭ピッチ(26ミリメートル)ゾーンや二列配置向けに対応しています。 各バルブを個別に制御でき、ゾーンごとに最大120段階の流量設定が可能で、製品の平坦性を高精度に制御します。
電磁弁一体型スプレー - 電動タイプ
52ミリメートルサイズの完全電動式バルブで、最新のパワフルな圧延機の冷却ニーズに最適です。 電動式コンパクトタイプとのハイブリッドゾーン構成でも使用可能で、コスト効率よくより緻密にストリップ端部の平坦度を制御します。
両電動タイプは、鉄鋼およびアルミニウムのストリップ端部の平坦度制御や圧延機の迅速なウォームアップに対応するホットクーラントの使用が可能です。 ISVスプレーは、英国で設計・製造されており、高品質で高精度な加工を保証します。 世界中の650を超える鉄鋼およびアルミの熱間圧延機、冷間圧延機、箔圧延機に採用されています。 プライメタルズ テクノロジーズは、ISVスプレーシステムの設計から製造、設置、試運転、保守まで一貫して対応し、あらゆる圧延機に対して高精度かつ信頼性の高いロール冷却ソリューションを提供しています。
圧延機向け冷却スプレーヘッダの導入利点
- 耐久性に優れた構造: ステンレス製バルブにより最大限の耐腐食性と長寿命を実現
- 精密制御: PWM制御により板形状制御を強化
- 簡易メンテナンス : 前面アクセス可能なバルブ設計で保守作業を簡素化
- 高度な熱解析: サーマルクラウンを最適化し、高精度な形状制御を実現
- 幅広い互換性: 鉄鋼、非鉄の両産業に対応し、灯油や水系のクーラントに適合
- 効率的な運用: 低消費電力のソレノイドと外部配線不要により設置・運用が容易
- 高い汚染耐性: 汚れや異物への耐性向上により保守頻度を低減
非鉄
電磁弁一体型スプレーバー
圧延における平坦度誤差補正
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