棒鋼・線材圧延機向け回転式ゲージによる連続プロファイル測定
Orbis+は、棒鋼および線材圧延機向けの高度な回転式プロファイル測定システムです。精密光学技術と先進的な電子処理技術を用いて製品の360°全周を測定します。
ダイナミックで競争の激しい鉄鋼業界においては、製品品質の一貫性を確保するための寸法精度の維持と、生産効率を最適化するためのセットアップ時間の短縮が極めて重要です。 Orbis+回転式ゲージシステムは、棒鋼および線材の粗圧延および仕上圧延工程において、高精度なリアルタイム測定を提供し、制御性能と歩留まりを向上させる包括的なソリューションです。
Orbis+回転式ゲージシステムは、棒鋼および線材圧延機において、圧延工程中の製品を高精度で測定します。 この高度なシステムは、各製品を厳格な品質基準に適合するよう包括的に測定し、欠陥による廃材の削減と生産効率の向上に貢献します。 Orbis+は、丸鋼、平鋼、異形棒鋼、角鋼、八角鋼、六角鋼など、製品の向きやゲージ内での動きにかかわらず、全断面プロファイルを連続して高精度で測定します。 Orbis+回転式ゲージシステムは、優れた性能と信頼性を発揮します。 堅牢な構造と実績ある技術により、過酷な環境下でも精密な測定を行い、粉塵や高温から機器を保護するためのエアパージおよび水冷システムを備えています。
ゲージの光学システムはバーの周囲を回転し、プロファイル全体をスキャンします。 LED光源と高解像度デジタルカメラを使用し、製品の360°全周プロファイルを毎秒2,000回測定します。 Orbis+システムは、連続的な製品データをゲージヘッドからオペレーターのワークステーションにリアルタイムで送信し、数値とグラフの両方でユーザーが表示項目や形式を設定可能な画面に表示します。 グラフ表示には、線形トレースと極座標プロットの両方が含まれ、オーバーフィル、アンダーフィル、ロールクロスなどのバー欠陥が強調表示されるため、圧延プロセスにおける潜在的な問題を迅速に特定することができます。 光学式放射温度計が搭載されている場合、バーの温度も測定でき、熱間状態で取得した製品寸法を常温での最終寸法に変換することが可能です。 この情報は、オプションでプラントのライン脇に設置する大型ディスプレイにも表示でき、現場の担当者が容易に監視し、迅速にプロセスを調整して、最適な性能と品質を維持することができます。
Orbis+システムの操作性に優れたインターフェースとソフトウェアはあらゆるレベルの担当者が容易に利用できます。 データ保存機能により、履歴データを呼び出すことができるため、問題を迅速かつ容易に診断できます。 また、ゲージのメンテナンスを安全かつ効率的な行えるよう、生産ラインから簡単に引き出せるように台車に搭載することができます。 つまり、プライメタルズ テクノロジーズの Orbis+ プロファイル測定システムは、棒鋼および線材の圧延工程において、製品全体のプロファイルをリアルタイムで高精度かつ信頼性高く測定することで、高品質な製品の安定した生産、歩留まりの向上、ダウンタイムの削減を実現し、競争の激しい鉄鋼市場の需要に応える、あるいはそれを上回ることを可能にします。
棒鋼・線材圧延機向けプロファイル測定システムOrbis+の導入利点
- 欠陥や寸法変化の早期検出によるスクラップ削減と歩留まり向上
- ロール摩耗の早期把握による計画的なロール交換と保守
- 厳密な寸法公差の維持による製品品質の向上
- 人による検査およびサンプリングの削減
- 公差外製品の回避による後工程の削減、省エネルギー化、生産性向上
