線材圧延における比類なき精度・生産性・汎用性
Morgan RSMは、高性能な圧延機で、高品質な鋼線材を精密な寸法に減径・整径します。 世界市場で成功するには、生産性が高く多用途対応可能な線材ミルの安定稼働が鍵となります。 当社のMorgan RSMは、豊富な稼働実績と革新的な設計を基盤とした高度で高く評価される線材仕上圧延技術として、世界中で約90ストランドが導入されています。
Morgan RSMは、線材メーカーに多くの導入利点を提供します。 従来の仕上ブロック後に組み込むことで、小径サイズの圧延におけるミル生産性を最大60%向上します。 高精度な性能と先進技術で熱加工制御圧延が可能となり、微細な組織を形成します。その結果、コストのかかる後工程の焼鈍処理を削減、または不要にします。
4.0ミリメートルから30.0ミリメートルまでの圧延能力とフリーサイズ圧延機能の組み合わせにより、コイル全体で高精度な寸法公差と真円度を維持し、コイル・ヒート間で安定した品質を提供します。 すべての線材サイズを±0.1ミリメートルの超高精度公差で製造します。 また楕円-丸-丸-丸のパスシーケンスは、焼準化(焼ならし)や熱加工制御圧延に適した高減面圧延を実現し、表面品質を向上させ、ロール寿命を延長します。 外部ギアドライブにおけるパス設計と複数のギア比の組み合わせにより、単一の素材から複数の製品サイズを製造できます。これによって、圧延機全体での製品切替時間を大幅に短縮できるだけでなく、ロール在庫とロールショップ(ロール整備)にかかるコストも削減します。
さらにMorgan RSMは、5.5ミリメートル線材で最大120m/sの速度で高寸法精度を達成し、 業界最高水準の生産速度を実現します。 超強力なロールハウジングは、非常に大きな荷重に耐えられる設計となっています。 470kN以上の能力を備えたロールユニットは、圧延の難しい合金鋼の生産や炭素鋼・低合金鋼の熱加工制御圧延にも対応でき、より優れた機械的・冶金的特性を持つ製品を製造する能力を確保しています。
eDriveテクノロジー - Morgan RSMを革新
eDriveテクノロジーは、最先端の電動駆動技術と堅牢な機械設計を組み合わせることで、Morgan RSMの機能を向上します。 各スタンドを単独駆動とすることで、圧延工程の柔軟性が向上し、スタンド間張力のない最適化された圧延を可能にします。 これにより、結晶組織の改善と製品品質の向上につながります。先進的なロールハウジングは熱加工制御圧延に対応し、圧延温度を750℃まで低下させることで、 転換コストを削減し、製品品質を高めます。 効率を重視した設計で、必要なモータ出力を減らし、エネルギー消費を抑えます。さらに、部品の共通化により保守在庫を削減します。 モジュラー型クイックチェンジ台車構造により迅速なサイズ変更が可能となり、小ロット圧延計画にも柔軟に対応し、圧延機の稼働率を最大化します。 この革新的なソリューションは、鉄鋼メーカーに対し、製品ラインアップの拡大と長期的なコスト削減、そして卓越した操業効率の実現を可能にします。
Morgan RSMの導入利点
- 圧延機の稼働率を向上
- 高速仕上でも高品質を維持し、圧延機効率を向上
- 熱加工制御圧延を実現
- 多様なサイズに対応
- 高圧延荷重対応と部品互換性
- 生産性向上
- 寸法公差精度の向上
- 高いプロセス柔軟性
- 操業コスト削減
- 冷間ヘッディング工程の改善
