高品質線材製品のプロセスにおけるベンチマーク
Morgan Stelmor® 制御冷却コンベヤシステムは、鋼線材向けの制御冷却ソリューションです。 適切な冷却システムを備えることは、お客様が指定されたコイル材質特性を満たすために不可欠です。
この制御冷却コンベヤは、高い汎用性、信頼性、そして効果を備えた、高品質な鋼線材製品を加工するためのソリューションです。
単一のシステム内で急冷モードと緩冷モードの両方を切り替えるなどの幅広い条件に対応し、 普通炭素鋼や合金鋼、ステンレス鋼やその他の特殊鋼種など広範な生産が可能です。
Morgan Stelmor® 制御冷却コンベヤを導入することで、圧延後の線材特性が向上します。 冷却過程で様々な鋼種の線材を最終用途に適した状態に仕上げるため、球状化焼鈍などの後工程の熱処理を削減、または不要にすることができます。
急冷モードでは、コンベヤ下部に配置された大容量ファンを使用します。 ファンは1ゾーンにつき2台または3台の設置が可能で、加圧されたプレナムチャンバーから一連のノズルを通じてコンベア上のホットリングにエアを吹き付けます。 プレナム内部では、当社の特許技術であるOptimeshシステムがコンベヤ幅方向のエア分布を制御し、リング周囲の機械的特性と冶金組織の両面で優れた均一性を確保します。
緩冷モードでは、コンベヤ上の断熱カバーの開閉を調整することで、コンベヤ全長にわたり所定の温度条件を維持し、設定した焼鈍状態を確保します。
Morgan Stelmor® 制御冷却コンベアの導入利点
- 制御圧延による後工程の冷間加工の最小化と焼鈍時間の短縮
- 急冷モードと緩冷モードに対応し、炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、特殊鋼種など幅広い鋼種の生産を可能にする柔軟性
- 安定したプロセスの確保と、不要な硬質相形成リスクの低減
- Morgan仕上ミルとの併用による、低温圧延と制御冷却で炭素鋼・合金鋼の最適なプロセスを実現し、特性と寸法精度の最良の組み合わせを達成
- 制御冷却コンベヤデッキ上の特殊合金製ローラーが、緩冷時にリングからの熱を分散し、ローラーの変形を防止
