出鋼口の自動砂詰装置
電気アーク炉(EAF)出鋼口の自動砂詰装置は、オペレーターの安全確保やプロセス効率の向上等の鉄鋼業界の主要な課題に対応するために設計されています。 出鋼後、次のヒート(一連の溶解作業サイクル)を開始する前に、出鋼スライドゲートが溶鋼と接触しないように、開いた出鋼口に砂詰めを行う必要があります。 従来、この作業は手作業で行われていたため、安全性に課題があり、作業時間を要していました。 当社は、自動砂詰システムを開発することで、オペレーターの安全性を向上させるとともに、作業時間を約40%短縮することに成功しました。
電気アーク炉(EAF)から出鋼後、次のヒート(一連の溶解作業サイクル)を開始する前に、開いた出鋼口に特殊な砂を詰めることが不可欠です。 当社は、実証済みの遠隔制御自動化ソリューションを提供しており、EAF Quantum、EAF Ultimate、偏心炉底出鋼口方式(EBTまたは OBT)の標準的な炉など、あらゆるタイプの電気アーク炉に適用可能です。 このシステムは、オペレーターの安全性を高め、プロセス時間を短縮し、砂材の使用量を削減するよう設計されています。
この自動システムは、砂材の保管設備と先進のカメラシステムを備えたマニピュレーターを特徴としており、オペレーターは制御室から砂詰工程を監視することができます。 砂詰用マニピュレーターは、効率的な作業を可能にする最適な位置を確保するため、バルコニーパネル(炉上作業用足場)の上に設置されます。 この自動砂詰めパッケージにより、砂詰工程の時間を約30~50%短縮でき、電源オフ時間が大幅に減少するとともに、危険な環境でのオペレータの作業が不要になることで安全性が向上します。 このパッケージは、当社の自律的な製鋼および安全性の理念において重要な要素であり、エネルギー、材料、人件費の削減により、1年以内の投資回収が可能です。
出鋼口自動砂詰装置の導入利点と特長
- 高精度な砂詰め制御を可能にする統合型カメラ
- 電源オフ時間の短縮
- 出鋼口近辺の危険な環境下でのオペレーター作業が不要
- 出鋼口の迅速な砂詰め
- 安全な出鋼口砂詰手法
- コスト効率に優れた砂材供給システム
