Cob複合ランスでRHプロセスを強化
RH Cob複合ランスは、RHプロセスの最適化を目的に設計されており、真空下での脱炭および化学的な加熱のための酸素吹き込み、大気圧下での容器加熱、プロセス停止中に行うRH容器内の地金除去など、重要な作業を実施します。 ガスと酸素の最適な比率により高い脱炭率が達成され、リソースの効率的な使用および低コストな保守が可能となります。 このランスはRH容器を1時間あたり最大50℃の加熱速度で昇温することができ、極低炭素鋼の製造を含む二次精錬プロセスにおいて重要な構成要素となっています。
多機能かつ水冷式のRH Cob複合ランスは、効率的な二次精錬プロセスに不可欠であり、RH処理ステーションにおいて、脱炭、化学的な加熱、容器の高精度な加熱、地金の効果的な除去などの課題に対応します。 また、耐久性に優れた銅製のランス先端部が採用されており、点火用バーナーを別途設ける必要のない、一体型のスパークプラグ点火システムを備えています。 新たに設計されたガス吹き込み用の環状ギャップと最適なガスと酸素の比率により、ランス先端部の目詰まりが大幅に低減されます。
RH Cob複合ランスには、主に4つの役割があります。 真空下では脱炭および化学的な加熱のために酸素を吹き込み、大気圧下では容器および耐火物を加熱するために酸素とガスを吹き込み、RH処理後には地金の除去も行います。 カメラを搭載したランスは、バーナー運転中の鋼の循環、合金添加剤、炎の発達などの状況を監視し、安全性を確保するとともに、耐火物の精密な点検も可能にします。 RH Cob複合ランスは、当社の安全性および効率性の考え方に基づいて、保守作業の簡素化と頻度の低減を実現しながらも、RHプロセスの迅速化と安全性も向上させています。
RH Cob複合ランスの導入利点
- 中央のラバルノズルが酸素ジェット流を生成
- 脱炭および化学的な加熱のための酸素吹き込み
- RH容器を1時間あたり最大50℃の加熱速度で昇温可能
- メンテナンス性に優れたスパークプラグ点火システム
- 酸素吹き込み用ラバルノズルによる高い脱炭率
- 消費量を最小限に抑える理想的なガスと酸素の比率
- 保守コストの低減
- 容器加熱のためのガスおよび酸素の吹き込み
- RH容器内の地金除去
