高度な超微粉鉱回収プロセス
超微粉鉱の回収を可能にするHybrid Flotation Cellは、プライメタルズ テクノロジーズが開発した画期的な浮選(浮遊選鉱)ソリューションです。 この革新的な技術は、精鉱中の超微粉鉱や粗粒を分離するという課題に対応するため、 2つの浮選技術を組み合わせています。 1つ目の技術では、浮選セルの上部領域に鉱石スラリーを空圧注入することで、微粉および超微粉鉱の分離・回収を実施します。 2つ目の技術では、浮選セルの下部領域に空気を吹き込むことで、粗粒の分離・回収を実施します。 このデュアルプロセスにより、選鉱の効率と処理性能が向上し、さまざまな粒度範囲において最適な回収率を確保します。
プライメタルズ テクノロジーズが開発したHybrid Flotation Cellは、空気吹込式浮選法の原理をカラム浮選法と組み合わせた浮選ソリューションです。 スラリーと浮選ガスは、浮選セルに接線方向から導入される前に、インジェクターシステムの乱流域で効果的に混合されます。 これにより、気泡と超微粉鉱の接触が促進され、最適な微粉回収が可能となり歩留まりが向上します。 さらに、独自のハイブリッド設計のカラム部は、粒子に対する2次スカベンジング浮選工程も実施可能であり、回収率がさらに高まります。 当社のHybrid Flotation Cellは、インペラー(羽根車)を使用しないため、ローターやステーターの摩耗や摩擦による影響を受けません。 エネルギー消費量の低減とメンテナンスの軽減により操業コストを削減します。
微粉鉱回収向けHybrid Flotation Cellは、全体の回収率と選択性を高めることで歩留まりを改善し、精鉱製品の品位を最大化するとともに、低品位鉱石の処理も可能なよう設計されています。 環境適合性を確保しながら、エネルギー消費とCO2排出量を削減し、環境負荷を低減し、処理能力を高めます。 この技術は、鉄、銅、モリブデン、ニッケル、亜鉛といったベースメタルや、プラチナ、金、銀などの貴金属、さらには工業鉱物にも適用可能です。 Hybrid Flotation Cellは、従来のシステムと比べて電力消費が大幅に削減され、ガスと水の使用量も大幅に低減されています。
Hybrid Flotation Cellの導入利点
- 微粉および超微粉鉱の回収率向上 : 高い分離品質と濃縮係数を実現し、高品位精鉱に対するお客様のご要望にお応えします。
- コスト効率: エネルギー消費量と水使用量の削減により、操業コストを削減でき、経済的な操業ニーズに対応可能です。
- 高い信頼性とメンテナンス低減: 可動部品(インペラー/羽根車)が無い構造のため、高い信頼性とメンテナンス低減を実現し、ダウンタイムや操業の中断を最小限に抑えます。
- コンパクトで効率的な設計: 設置面積が小さく、1つの浮選セルに2つの浮選原理を統合することで、スペースとリソースを効率的に活用でき、限られたスペースでの操業に最適です。
- 環境適合性: CO2排出量と水使用量の削減により、持続可能な操業を支援し、環境に配慮した操業を重視するお客様のニーズに応えます。
- 多様な適用性: さまざまな鉱石や浮選剤に対応可能で、多様なプロセス要件や市場ニーズに柔軟に対応します。
塊成化
低品位鉱石処理のためのHybrid Flotation Cell 技術
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