ストレートなソリューションをストレートに語る
プライメタルズ テクノロジーズの垂直式鋳造設備は、要件が最も厳しい下流工程向けの高度な特殊鋼種を生産します。 垂直式鋳造設備は、従来の湾曲型連続鋳造設備では扱えない鋼種にも対応し、 ほぼすべての鋼種の鋳造が可能です。
垂直式鋳造設備には、曲げや矯正による応力の排除、最適な鋼の清浄度、そして鋳造されたスラブやブルームの高い均質性と対称性といった長所があります。
連続鋳造技術は垂直式鋳造設備から始まり、インゴット鋼の製造に革命をもたらし、大幅なコスト削減を実現しました。 その後、湾曲型鋳造設備によって操業が簡素化され、さらなるコスト削減が進みましたが、垂直式鋳造設備は、最高品質が求められる特殊鋼種の生産においては、依然として最適なソリューションとされています。
曲げ・矯正工程が不要なため、垂直式鋳造設備はほぼすべての鋼種に対応可能です。 純粋な垂直方向に鋳造されるため非金属介在物が浮上しやすく、鋳造ストランド内部の清浄度が非常に高くなります。 近年では、もともと湾曲型鋳造設備向けに開発された最新の技術パッケージが垂直式鋳造設備にも導入されており、その性能が強化され、運用範囲がさらに広がっています。
DynaPhaseモデルのような高度なツールを採用した精密な冶金制御は、垂直式鋳造の性能を最大限に活かすために不可欠です。 大断面丸ブルーム鋳造 における最新の革新的技術は、垂直ブルーム鋳造ならではの優位性と成果を明らかに示しています。
垂直式鋳造の導入利点(インゴット製造ルートとの比較)
- 清浄な鋼を生産するための最適な条件
- 垂直構造により、介在物がメニスカス(湯面)へ効果的に浮上
- 非金属介在物がモールドスラグによって効率的に捕捉可能
- 均質な材料特性を持つ完全に対称な結晶構造
- 電磁撹拌により内部品質が向上し、結晶構造が最適化
- モールド内での精密な熱伝達による滑らかな表面
- ブルームの変形度が低減
- コンピューター制御により品質が安定
