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ロンドン, July 01, 2021

ベトナムのSUNSCO 向け Hyper UC ミルがファースト コイルを生産

  • SUNSCO は需要が高まる薄物市場における主導的な地位の確立へ
  • 薄物の冷間圧延に対応できるHyper UC ミルをベトナムで初めて適用
  • 薄さ0.1 mm の高品質材の生産とコスト削減が可能
  • 小径ワークロールにより薄物圧延を実現
  • 投資とメンテナンスコストの削減を実現するミル

 

プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)がMaruichi Sun Steel Joint Stock Company(以下、SUNSCO)ホーチミン鋼材工場に納入した薄物冷間圧延機(Hyper UC ミル)がファーストコ
イルを生産しました。このHyper UC ミルはベトナムにおける1号機であり、高負荷に耐えるMH スピンドルによる小径ワークロール駆動の採用でUC ミルが持つ高い形状制御能力を維持したまま、さらなる高圧下を実現しています。今後、需要が見込まれる薄物冷延材の供給への対応を目的としています。また、この軽量建設材向けHYPER UC ミルは投資額とメンテナンス費用を削減し、需要が高まる薄物冷延材の市場においてSUNSCO の主導的な地位を確立します。

 

SUNSCO は1996 年にベトナム初の外国資本100%の鉄鋼会社として設立され、溶融亜鉛、55%アルミ亜鉛合金メッキ鋼帯、カラー鋼帯、鋼管を生産、加工、販売しています。同社の製品は主に土木、建設、構造用から家具、自転車、バイク部品や他産業用で幅広く使用されています。同社は丸一鋼管のグループ会社で、丸一鋼管の出資比率は72.53%です。

 

当社は機械および電機品を供給し、据付け指導、調整を担当しました。最終製品の最薄板厚は0.1 mmで板幅は1,250 mm です。

 

Hyper UC ミルは、高張力鋼(HSS)圧延において高い圧下能力と形状制御性を実現するため当社が近年開発した技術で、ハイグレードの無方向性電磁鋼板や薄板製品の圧延にも適用できます。ワークロール、中間ロール、バックアップロールのロール径の最適な組み合わせにより、さらに小径のワークロールの使用を実現し、高い圧下能力を有するほか、ワークロール駆動により高い形状制御能力も備えています。また、小径スピンドルでのワークロール駆動を実現しています。

プライメタルズテクノロジーズが納入したベトナム初の軽量建設材向けHyper UC ミル

 

プライメタルズテクノロジーズ (Primetals Technologies, Limited)は本社を英国・ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。当社は三菱重工およびパートナーの出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。公式ウェブサイト: www.primetals.com.