ニュース&プレスリリース
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ロンドン2019年10月 09日
アルセロール・ミッタル社モンレヴァデ製鉄所で溶銑脱 硫と除塵システムが稼働開始
プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、ブラジルの製鉄会社アルセロール・ミ ッタル社モンレヴァデ製鉄所(ArcelorMittal Monlevade)に向け 130 トンの溶銑量に対応する脱硫ステ ーション(DeS)および新除塵システムを納入し、その稼働が開始されました。この新設備は、同製鉄 所の拡張および品質改善プログラムの一環として導入されました。当社初となるマグネシウム(Mg)の 定量投入装置と酸化カルシウム(CaO)の圧力ディスペンサーを組み合わせた脱硫ステーションの設置 により、0.005%(50 ppm)未満の低硫黄レベルが達成可能になります。トピードカーでの処理と比較 し脱硫剤の消費量が大幅に低減され、処理時間は 30 分未満に短縮されます。
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ロンドン2019年5月 30日
中国・江蘇沙鋼の LD(BOF)転炉 2 基に向け自動出鋼 システムを受注
プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、中国の鉄鋼メーカーである江蘇沙鋼集 団有限公司(Jiangsu Shagang Group Company Limited:江蘇沙鋼)の江蘇省張家港にある転炉製鋼所 の LD(BOF)転炉 2 基に向け、自動出鋼システムを受注しました。これは、当社が製鉄所において初 めて実機適用する自動出鋼システムとなります。今回の近代化プロジェクト計画により、出鋼時間を短 縮し、スラグキャリーオーバーを最小化して、その後の脱リン能力を向上させます。
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ロンドン2019年5月 17日
米国の U.S.スチール社向け Arvedi ESP ラインを受注
プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、U.S.スチール社(United States Steel Corporation)のペンシルベニア州ブラドックにある生産拠点、エドガー・トムソン工場向けに、Arvedi ESP(エンドレスストリップ生産)ラインを受注しました。これは米国で建造される初の ESP ライン となります。この鋳造・圧延一貫プラントは、高品質な極薄鋼板を年間 250 万トン(276 万ショートト ン)生産する能力を有し、最大板幅は 1,956 ミリメートル(77 インチ)と、これまでで最も幅広の鋼板 を生産する ESP ラインとなります。
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ロンドン2019年5月 16日
セルビアの HBIS セルビア社より BOF 転炉の更新工事を 受注
プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、HBIS グループ・セルビア鋼鉄(HBIS Group Serbia Iron & Steel LLC : HBIS セルビア社)より、セルビア・スメデレヴォ市の同社生産拠点に おいて、プロセス改善と生産能力拡大を目的とした No.2 BOF 転炉更新工事を受注しました。炉体の鉄 皮容積を拡大することによってそれらの目的が実現されますが、周辺との接合部分を維持するために、 主要な外形寸法は同じままとします。そのため、BOF の炉台の変更や基礎工事は不要です。
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ロンドン2019年5月 14日
中国の鞍山鋼鉄向け中国初のスラブ鋳造機用 SRD セグ メントを受注
プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、中国の鞍山鋼鉄集団公司(Angang Iron & Steel Group Co.:鞍山鋼鉄)より、第 1 製鋼工場のスラブ連続鋳造機の近代化工事を受注しました。 近代化される鋳造機は、既存 1 号機の後継となる予定です。本プロジェクトは、下工程の厚板圧延機で 使用するスラブの品質向上と、スラブ最大厚を 300 ミリメートルから 360 ミリメートルに増大させるこ とを目的に実施されます。さらに、水平ストランドガイドに SRD セグメントを設置することで柔軟性 も向上します。
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