アルミニウム箔ミル

アルミニウム箔ミル - 高品質、低コストで効率生産

プライメタルズテクノロジーズは、自動ホイル給送、測定および制御を組み合わせ、お客様が最低のコストで最高品質のホイルを実現できるように、世界最先端のホイル圧延ミルを設計します。

アルミニウム箔の数量と品質に関する要求が拡大する中で、ホイルを生産する設備の要求も厳しくなっています。現在、圧延ミルは最大幅2mで、6μ以下のホイルの圧延、および2,000m/分超の速度が求められています。これらの要求に応えるため、プライメタルズテクノロジーズは、高速圧延のミルを提供するだけでなく、設備の垂直立ち上げのためのプロセスサポートを行い、ミルの設定変更後にも製品コイルをいち早く確実に市場へ投入するための能力を持つなど、業界標準を卓越した圧延設備を提供します。

歩留まりおよび生産性の最大化

当社の圧延ミルは、より幅広いストリップ、より大きなコイル重量という市場トレンドに対応しながら、お客様が歩留まりおよび生産性を最大化できるように設計されています。プライメタルズテクノロジーズ は、最新世代の駆動テクノロジおよび強力なオートメーションプラットフォームを含め、完全統合型オートメーションおよび駆動ソリューションを提供するとともに、以下を実現します。

  • 圧延速度 2000m/分
  • 製品幅 > 2000mm
  • 仕上げ厚さ 0.0055mm (5.5μ

機能:

  • 当社の箔ミルの特長は、コイル、スプール、スクラップ処理、高速ワークロール交換用などの数多くの自動システム
  • 運転および駆動側のワークロールラッチは、オペレータ側へのロールの熱拡張を可能に。さらにベアリング間隔の調整により、長期間通過時のミルスピンドルおよびワークロール曲げラムに発生しうる推進力を解消。
  • 運転および駆動側バックアップロールラッチは、同様に、長期間通過中のロールロードシリンダーに発生しうる推進力を解消。
  • 許容値を個別調節した、最適化ミルベアリング設計により運転を高速化。
  • ワークロールおよびバックアップロールベアリングの両方に対するオイルエア潤滑システムは、高速圧延中のベアリング温度を運転範囲に維持し、負荷機能がより優れた合成オイルの使用が可能に。
  • ワークロールおよびバックアップロールベアリングの温度測定機能により、ベアリング温度の正確な監視が可能に
  • 一定力のアイロンロールにより、コイル巻取り速度が確実にアップ
  • スピンドルパイロットは、ロールネックをスピンドル端部の所定の位置に入れることで、発生しうるロール振動を抑制

テクノロジー:

  • 箔粗削りミル、箔中間ミル、箔仕上げミル
  • 箔汎用ミル
  • 光沢仕上げミル
  • 自動ホイル給送システム
  • エントリーブライドル
  • 「E ブロック」構成、+ve および -ve ロールベンディング
  • コイルおよびの自動シーケンシングおよびスプール取扱い
  • 自動スプールキーウェイ配置
  • コイルインターラップオイル潤滑
  • シングルまたはダブル アンワインダー
  • エッジトリミングおよびスクラップ除去
  • ミルベアリング温度監視および分析
  • ロールチョック冷却
  • 油圧運転一定力アイロンロール
  • 自動パスライン高さ調節
  • ストリップ乾燥システム
  • Schneider 冷媒濾過(自社製造)
  • 煙霧洗浄およびオイル回収システム
  • 自動ゲージおよび平坦制御
  • エアベアリングシェイプメーター
  • シエイプメーターおよびスプレーバーシフトシステム
  • ホットエッジスプレー搭載の一体型電磁弁 (ISV) スプレー
  • 包括的監視および診断
  • 圧延スケジュールメンテナンス
  • 生産性および歩留まりの最適化 
     

プライメタルズテクノロジーズのアルミニウム圧延ミル用電気およびオートメーションシステム

プライメタルステクノロジーズは、圧延ミル用電気品・オートメーションに対する技術開発と機能拡張によって、アルミ圧延製品の絶え間ない品質向上、ミル稼働時間と生産性に対する厳しい要求実現を強力にサポートしています。
アルミニウム板、アルミニウムストリップ、アルミ箔の柔軟かつ経済的な生産という最近のニーズに対しては、アルミニウム圧延技術に対する深い知識と理解に基づいた電気およびオートメーションのソリューションでなければ対応ができません。 このようなノウハウと、数学、物理学、制御アルゴリズム、機械、油圧および電気工学に関する当社の専門知識とを組み合わせることによって、圧延ミルの運転に必要な技術的プロセスモデル、高性能の制御システム、信頼性高く圧延ミルで実証済の駆動システム、その他の電気設備などの設計および開発が進められています。
すなわち、プライメタルズテクノロジーズは、1社で全ての圧延ミル設備およびミル用機器を供給する事が可能です。当社のソリューションはすべて実証されたもので、世界各地のお客様のさまざまな用途に合わせて最適化を行っています。
 

最新オートメーションコンセプトによるアルミニウムホットミルの品質の改善

機械、電気、油圧、さらに他の管理対象設備を最大限に活用するための最新の自動化コンセプトでキーとなっているのは、技術的な制御およびプロセスモデルです。装置の性能向上と、最終製品の許容精度に対する要求の高度化に伴って、制御コンセプトは、シンプルなアナログ IP コントローラーから非常に複雑で相互関連した制御システムへと進化してきました。今日、これらの制御およびプロセスモデルは統合され、製品の品質向上という目に見える形での付加価値を産み出しています。


これらには

  • 世界中のユーザーから要求されている世界クラスの板厚精度、平坦度精度
  • オフゲージ材料の縮小
  • 生産量と稼働率の最大化
     

アルミニウムホイル圧延ミル用スケーラブル技術制御システム

これらの高標準 EA パッケージには、モジュラー設計と定義済のインターフェイスが装備されています

主な特長:

  • 手配が容易で標準化された部品を使う事で短納期を実現
  • 世界各地での使用実績に基づく実証ソフトウエアによる迅速なスタートアップ
  • 品質管理機能の統合化による高品質な製品
  • 部品を高度に集積化したコンパクト設計で、狭い場所でも設置可能
  • モジュラ―設計採用で、プラントの新設、他社製も含む設備の近代化・拡張・改修のトラブルフリー化
  • 付加技術パッケージを利用した追加アップグレードで、既存設備の改造でも最新の機能、製品品質、生産性改善を実現
  • 標準化ソリューションによる優れたCAPEX実現 
     

モータ駆動用統合デジタルシステム

駆動制御用に、高速マルチマイクロプロセッサに技術的機能および分析機能をフルに搭載した、統合型フルデジタルシステムが設計されています。

フレキシブルな応用が可能で、ピニオンギヤと組み合わせた単機モータ駆動、ツインモータ駆動、タンデム駆動モータに適用されます。DCコンバータ、ACサイクロコンバータ、多重化ドライブ装置が、幅広い電圧、容量をカバーします。システムの一部として、包括的なソフトウェア開発ツールおよびライブラリも提供致します。アプリケーションには、ローカルディスプレーへのメッセージ表示、オペレータによる制御および監視機能を搭載した診断機能が含まれています。

プロセス圧延モデルと制御技術

プライメタルズテクノロジーズの高度に標準化されたTCS(Technological Control System)は冷間アルミ圧延設備の制御の中心となるシステムです。TCSは設備の仕様によってオーダメードの機能を織り込むことが可能です。TCSのツールは、オプションとして、冷間アルミ圧延の運転に必要な物理プロセスモデルに数学的な人工ニューラルネットワークモデルを組み合わせることも可能で、このモデルにより精度よく設備の設定が可能で、スムーズな設備の立ち上げと高い生産性を実現します。またさまざまな板厚、幅などの材料の種類によらず高精度な板厚制御、平坦度制御を実現します。当社は高度に標準化されたTCSによりユーザーフレンドリーなHMI、設備監視技術を提供いたします。これらの技術によって、シンプルな手動操作から、材料の先端から尾端までの圧延やロール組み替えに至る最高度の自動制御までを実現します。

一般的な特長:

  • 稼働中の多くのミルから「物理知識」を取り込み、学習曲線を急速に立ち上げた迅速なスタートアップが可能
  • 数千にも及ぶストリップミルの圧延実績を活かして高精度を実現
  • 新しい合金および新しいサイズの材料でも作動範囲を拡張可能
  • 「ブラックボックス感覚」ではなく、物理的意味を確認できるダブルチェック機能
     

アルミニウムホイルミルに関する経験

プライメタルズテクノロジーズは ここ数十年に渡り、世界的なアルミニウムメーカーのお客様と協力し、世界中で数十基に及ぶアルミニウム熱延ミルの自動化に成功してきました。当社の納入実績は、フルレンジのホイルミル、ユニバーサル、粗、中間、仕上げミル、極薄、ブライト仕上げミルの全範囲をカバーしています。