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Control room of blast furnace #7 with automation and electrical equipment installed by Primetals Technologies for EVRAZ NTMK in Nizhniy Tagil, Russia.

ロンドン2019年2月 12日

ロシアのエブラズ社から第 6 高炉更新に向けオートメー ションシステムと電気設備を新たに受注

  • プロセスオートメーションにより操業パラメータを最適化・コークス消費量を低減
  • 完全なバーチャルシミュレーションで整備コストを低減
  • プライメタルズテクノロジーズが同じくアップグレードした第 7 高炉は 2018 年初めから稼働中

 

プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、ロシアの鉄鋼メーカーであるエブラズ 社のニジニ・タギル製鉄所(EVRAZ NTMK)から、同製鉄所の第 6 高炉更新に向けたオートメーショ ンシステムと電気設備を受注しました。数百万ユーロ規模となる今回の受注では、冗長性を持たせた複 数の中央サーバーに、バーチャルシミュレーションを用いたオートメーションシステムとして、ベーシ ックオートメーション(レベル 1)およびプロセス最適化システム(レベル 2)を装備します。これに より、現在のみならず特に今後のアップグレードにおける整備コストが大幅に低減するほか、新たに導 入されるプロセスオートメーションにより、炉の操業パラメータの最適化とコークス消費量の低減も実 現できます。当社はこれまでに同製鉄所の第 7 高炉向けにもオートメーションシステムと電気設備を納 入しており、同基は 2018 年 3 月初めに稼働を開始しました。今回更新される第 6 高炉の試運転は、 2020 年中頃までに実施される予定です。

 

ニジニ・タギル製鉄所は、ロシア中西部に位置するウラル連邦管区スベルドロフスク州ニジニ・タギル 市にあり、溶銑 490 万トン、鋼材 420 万トンの年産能力を誇るロシア最大規模の一貫製鉄所です。製鉄 および鉱業の拠点のひとつとしてロシアで有数の歴史をもち、主に鉄道用の車輪・レール、構造用鋼、 パイプ、半製品を生産しています。

 

今回アップグレードの対象となった第 6 高炉は、2018 年初めにその 15 年間にわたる稼働を停止しまし た。今後、ストックハウス、熱風炉、ガス浄化・除塵システムなどの二次的プラント設備を含めてこの 高炉は全て解体されることになっており、その後完全に再建され、既に稼働を始めている前述の第 7 高 炉と共に、2020 年からニジニ・タギル製鉄所に溶銑を供給する予定です。

 

当社が今回の受注を獲得した大きな理由としては、第 7 高炉向けに納入したオートメーションシステム と電気設備がエブラズ社から高い評価を得ていたことが挙げられます。同社向けのほかにも、当社はこ の 2 年間に、ブラジル、ヨーロッパ、インドの高炉 5 基に向けてオートメーションシステムを納入して います。

プライメタルズテクノロジーズ製のオートメーションシステムおよび電気設備が設置されているニジ ニ・タギル製鉄所の第 7 高炉制御室。新たに更新される第 6 高炉にも、2020 年中頃までに当社のオー トメーションシステムと電気設備が設置される予定です。

プライメタルズ テクノロジーズ (Primetals Technologies, Limited)は本社を英国・ロンドンに置き、金属鉄鋼産業における、エンジニアリン グ及びプラント建設全般の世界的リーダーかつライフサイクル・パートナーです。当社は電機、オートメーション及び環境の総合ソリューショ ンを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューション をお届けします。当社は、株式会社日立製作所ならびに株式会社 IHI が資本参加している三菱日立製鉄機械と、シーメンス・グループのシーメ ンス VAI メタルズテクノロジーズ社の統合により発足した三菱重工のグループ会社です。出資比率は三菱日立製鉄機械が 51%、シーメンスが 49%です。従業員数は全世界で約 7,000 人。詳しくは、下記 URL より当社公式ウェブサイトをご覧ください。 公式ウェブサイト:www.primetals.com