Corex®

Corex® — 費用対効果が高く環境にやさしい製銑

Corexは、鉄鋼業界で商用運転で実証されたプライメタルズテクノロジーズ独自の融解還元法です。Corexは、鉄鉱石と石炭から、費用対効果が高く環境にやさしい溶銑製造を可能にします。

Corex プロセスは、冶金作業のすべてを2つの個別プロセス炉-還元シャフトと溶融ガス化装置炉-で実施します。コークスおよび焼結プラントは Corexの プロセスには用いないため、溶銑において、溶鉱炉に近い水準である最大20%の大幅なコスト削減を実現できます。環境への影響については、Corex プラントの排気量は有害レベルの NOx、SO2、ダスト、フェノールや硫化物およびアンモニアはわずかでも含まれていません。排出値はすでに、将来の欧州基準の最大許容値より遥かに低いレベルです。また Corex プロセスからの廃水の排出物は、在来の溶鉱炉ルートで発生量より、はるかに少量です。

COREX の特長:

コーキングしない石炭の直接利用

石炭はガス化溶融炉内で加熱されるため、コーキングしていない一般炭も使用でき、コークス工場は不要になります。ドーム内の1,000℃を超える高温が、石炭から放出される炭化水素を完全に分解しタールの生成を防ぎます。

高い塊鉱使用率

Corex の一般的な酸化鉄混合割合は塊鉱が30%、ペレットが70%です。実際の稼動結果では、塊鉱の割合が最大80%でも運転が安定することが分かりました。また、焼結鉱、つまり焼結プラントが無くても、最適な運転が可能です。

純酸素の使用

高炉を所有するオペレータは酸素で熱風の質を高めることを目指しますが、 Corexでは高純度の酸素を使用しているため、ほとんど窒素フリーのトップガスが生成されています。このガスはカロリー値が高いため、還元作業用にリサイクルするか、加熱用あるいはエネルギー生成用に使用可能です。プラントのある製鉄所のデマンドによっても異なりますが、生成ガスの利用で付加価値を得ることも可能です。

Corex 向け エコ(ECO)ソリューション — リソースの節減、価値の創出

当社のコンピタンス(強み)についての詳細は、以下のリンクからご覧ください。 

ガス洗浄

副製品のリサイクル

ECO コンサルティング

    • 図1- MERIM プラントレイアウト
    • 図2- 副製品のブリケットプラント

Corex 統合型プラントおよびソリューション — 経験が物を言う

コンピタンスに関する詳細は、対応するリンクをご覧ください:

    

参照例: Corex® Jindal South West Steel

顧客
Jindal South West Steel Ltd. (JSW)(インド・トラナガル)

課題
燃料ガスの供給が限られた地域における新設製鉄所における経済的製鉄
 
ソリューション

合計160万トンの溶銑年間総生産量となるCorex C-2000プラント2基と、120万トンのDRI年間総生産量のMIDREXTM DRプラントとによる Corex-DRの統合コンビナート。